・眼医者に行ったら、夜道で車に向かって飛び出してくる猫の気持ちがわかった、、、かも。2012/11/06 23:00

会社からの帰り道、暗い夜道を走っていると道端に佇んでいる猫を発見することがたまにある。そういう時、酢こんぶはかなりドキドキする。
というのも、過去に同じような状況になった時に猫がとった行動は、
車が通り過ぎる直前に道に飛び出す
とか、
道の端を車の進行方向に走り始める
とかで、猫を轢かないようにするためにこちらが危険な状態になったりしたからだ。

どうしてわざわざそんなことをするのかわからないが、暗くて瞳孔が開いているところにヘッドライトの強い光が入ることでほとんど目が見えない状態になってパニックを起こすからだという説もあるそうだ。

ところで、6月の健康診断の眼底検査で悪い結果の出た酢こんぶに「失明する前に眼医者で検査してもらいなはれ!」という指令が発せられた。もともと酢こんぶは以前から高血圧を指摘され続けていて、これが原因で緑内障になることも考えられるとのこと。失明するのはさすがに嫌なので眼医者に行く事にした。

たまたま休みにしていた金曜日に近くの総合病院へ行こうと思って家を出たのだが、なかなかその病院が見つからない。高血圧の精密検査を受けたり、耳の鼓膜を切ったりした病院なので場所がわからないはずはないのに、30分以上歩きまわっても見つからないのだ。
しょうがないので携帯で地図を確認してみると、線路の南側だと思い込んでいたのが実は北側だと判明。そう思って歩いて行くと、何のことはない、すぐに見慣れた病院が見つかった。
「すいません、初診なんですが」
「何科でしょうか?」
「眼科です」
「、、、うちに眼科はありません」

あれえ?眼科があることを確認してから来たつもりだったのに、、、。orz

そんなわけで家に引き返し、近所の眼科を探してみると割りと近くにあることがわかった。そして地図を確認して向かったはずなのにまたまた迷い、携帯で地図を確認してたどり着いてみれば、行きつけの床屋の隣ってどゆこと?orz

いろいろありつつもなんとか診察にこぎつけ、眼底を詳細に検査するために瞳孔を開く目薬を入れられた後、効き目があらわれるまで30分くらい待ってからの検査となったのだが、結果は
「特に問題なし」
眼圧は正常で、この検査の時は高血圧の兆候も見えず、白内障も緑内障も問題なし。動脈硬化の兆候は見えるものの、差し迫って治療の必要はないということだ。

安心した酢こんぶが金を払って帰ろうとすると、事務のおばちゃんが「しばらく眩しいですから外を歩く時は気をつけてくださいねー」と言う。
4時間ほどかかって瞳孔が閉じていくらしいのだが、外に出てみると本当に眩しくて目を開けていられない。日陰ならまだマシだが、日向の白い部分なんか見ようものなら、両目を開けているのが辛くて片目を閉じないではいられない。この日は結構天気が良かったので世の中が眩しすぎて、眼医者から家まで、ほぼ片目で歩くことになってしまった。

こういう経験をしてみると、暗い夜道で瞳孔が開ききった猫がヘッドライトのあまりの眩しさにパニックを起こすというのは、いかにもありえそうだよなあと思う酢こんぶであった。

------------------------------------------
このブログの本店「かるた堂本舗」もよろしくです。

・ファーストガンダムのかるた売ってます。
・ファイル整理に便利な自作ツール置いてます。
・写真(コスプレ、ポートレート、動物)公開してます。
------------------------------------------