・伊豆旅行一日目2014/03/02 23:59

酢こんぶは、2月か3月にかみさんと旅行するのが毎年恒例となっている。かみさんが連続した休みを取りやすいというのがこの時期になる理由だが、寒い季節なので、あったかくて温泉のある場所に行きたい、というのがかみさんの要求となる。
ということで、今年は何度も行っている伊豆方面に行くことになった。

伊豆は3月ともなれば結構暖かいし、温泉はある、食べ物はうまい、とかなり高いレベルでかみさんの要求を満たすことができる。昔はかみさんの会社の保養所が伊豆高原にあったので、そこに素泊まりしていた。その後その施設自体がなくなった後も伊豆高原を起点にして行動することが多くなり、今回も1日目の宿泊先は伊豆高原だ。

この日はあいにくの雨で、天気が良ければ遊覧船に乗ることを考えていたのだが、さすがに無理。かみさんが、吹きガラス体験のできる場所が伊豆高原にあるはずだというので検索してみると確かにある。酢こんぶも興味があったので伊豆高原からバスに乗ったはいいが、うっかり一つ手前のバス停で降りてしまった(^_^;ので、雨の中を30分近く歩いてたどり着いたのが「伊豆クラフトハウス」だ。

吹きガラス体験で作れるものは簡単な形のぐい呑やコップなどだが、色や模様を選べるので、ある程度自分好みのガラス器を作ることができる。で、酢こんぶがぐい呑、かみさんがコップを選び、職人さんに手伝ってもらいながら作ったわけだが、まあ何とか形になって家で日本酒を飲むのに使っていたりする。ちょっと厚手で飲みくちが平らじゃなかったりするが、我々の隣で体験してた若いねえちゃんは何かを失敗したらしく、職人さんが平謝りだったから、それに比べればまあ上出来だろう。

その後、伊豆高原に戻って今晩泊まる「花吹雪」へ。
ここは森のなかに宿泊棟が点在するというような作り。部屋に風呂はついていないが、7つの貸切風呂を無料で使うことができるようになっている。タオル等のアメニティもすべて風呂に用意されているので、浴衣のまま手ぶらで部屋を出て、適当に空いている風呂に入るというのはとても便利だ。最近の伊豆旅行では部屋に温泉のついている宿を選ぶのが常だったのだが、こういうシステムだと、部屋に温泉がなくとも特に不満を感じない。

温泉に入ったあとは夕食。食事のできる別棟に移動してということになったのだが、ここの食事がまた素晴らしい。とにかく、客をもてなすためにものすごく気を遣っているというのが、料理からひしひしと伝わってくる。この近辺でいろいろな宿に泊まったが、ここは最上位レベルで酢こんぶもかみさんも大満足。リピーターが多いというのもうなずける。

この日は食事後もいくつかの温泉を巡ったのち、そのまま就寝となった。

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・伊豆旅行二日目2014/03/03 23:59

割と早くに目がさめたので朝食前に温泉に入り、またまたレベルの高い朝食をとったのちに温泉に入るなどして、7つある貸切風呂を全制覇。その後、夕食に食べてうまかった柿の葉寿司を買って「花吹雪」をあとにした。

この日最初に行ったのは「花吹雪」から歩いて3分の距離にある「テディベアミュージアム」だ。ここには何度も来たことがあるのだが、常設展示の1階と企画展示の2階というように展示がわかれていて、何度来ても楽しい。今回の企画展示は「となりのトトロぬいぐるみ展」。展示内容は、単にぬいぐるみが展示してあるというようなものではなく、ねこバスをテディベアたちが設計図に従って組み立てていたり、映画のシーンをぬいぐるみで再現していたり、中にはいれる実寸ねこバスぬいぐるみの窓から顔を出して記念写真が撮れたりと、飽きのこない展示になっていて、酢こんぶもかみさんも十分堪能することができた。

次に向かったのは伊豆稲取にある「伊豆アニマルキングダム」だ。昼飯を食べる時間がもったいなかったので、駅で買った押しずしをバス停で立ったまま食べたりしつつバスに乗り、山の上の方に向かう。「アニマルキングダム」は動物とのふれあいに力を入れているようで、キリンへの餌やりを係員を介さずにできたり、あまり触ったことのないカピバラやアルマジロと遊べたりする。ということで我々もキリンに菜っ葉を与えつつ顔をなでてみたり、暴れるアルマジロを抱えてみたり、カピバラを撫でてみたら意外に剛毛だということがわかったりと、いろいろ初めての体験ができた。その他にも行儀よくおすわりするホワイトタイガーの写真とかも撮れて大満足だったのだが、この日はとにかく風が強かった。なのに、遮るものがほとんどなくて死ぬほど寒いので、割と短時間で切り上げて稲取へとかえってきた。

稲取駅では、電車の時間がせまっているというのに「雛のつるし飾り」を見に行くとかみさんが言うので、メイン会場と駅の間を超早足で往復した後、熱川に電車で移動。熱川駅から15分ほど歩いて、この日泊まる「粋光」に到着した。
「粋光」に泊まるのは実は二度目。前に泊まった時は、部屋についている露天風呂から見える海岸線の眺めが気に入った。今回の部屋は角部屋で、部屋の露天風呂から海岸線は見えなかったものの、部屋から漏れる明かりをできるだけなくした状態で見る星空は格別で、部屋の露天風呂ならではの気分を満喫できた。

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・伊豆旅行三日目(最終日)2014/03/04 23:59

二日目の夜に泊まった「粋光」の部屋は、12畳くらいの部屋と10畳くらいの部屋と6畳くらいの部屋があって、さらに温泉の出る露天風呂がついている。二人で泊まるには広すぎる感じなのだが、二人で泊まろうがもっと大人数で泊まろうが一人あたりの値段は変わらないらしいので、とてもお得な気分が味わえた。

この日も例によって朝から大浴場に行き、朝食後に部屋の風呂に入って温泉を満喫したのちにチェックアウト。

さて、本日の予定はというと、河津に桜を観に行ってから、城ケ崎の遊覧船に乗るということに決定。
河津ではいつものように焼きポン(栗を高圧で調理したお菓子)やワサビ漬けなど買い、少しだけ買い食いしつつ桜見物。その後城ケ崎駅についてみると、
「本日遊覧船は欠航です」
の貼り紙が(T_T)

せっかくここまで来たんだからと思って、遊覧船の乗り場まで歩いて行き、波浪による欠航を再確認したのち、近くの「ぼら納屋」で「金目煮つけ定食」と「金目しゃぶしゃぶ定食」の昼飯を食って駅まで戻ってきた。

ここからどうするかという話になったのだが、これまたいつも行っている熱海の「伊豆山神社」で、前にもらったお守りを取り替えてもらうことにして熱海に向かったものの、伊豆山神社に着いたのは17時少し前で、16時で閉まる社務所に人影はなかったのであった(T_T)

とりあえず神社にお参りして参道の階段を下りたのだが、その階段の下にもずっと階段が続いているのが前から気になっていたので、今回は行けるところまで行ってみることにした。結局階段(というか参道)は海まで続いていて、参道が終わった場所には「走り湯神社」と「走り湯源泉」があった。

「走り湯」というのは、昔は横穴から温泉が海に向かって吹き出していて、それが走っているように見えるのでその名がついたらしい。今では湯量は少なくなったものの一応湯は出ているそうだ。

そんな説明を読んだ後、源泉のほうに向かってみると、なんだか高さ2m弱くらいの小さな洞穴から湯気がもうもうと出ている。特に立ち入り禁止でもなさそうなので奥まで入ってみると、ライトで照らされた地面からぼこぼこと温泉が湧いている光景が間近で見られた。こわいからと最初は尻込みしていたかみさんも、酢こんぶが二度目に入った時に後からついてきて、見たことのない光景に感動していた。湯にさわろうと思えばさわれるような距離で温泉が湧いているのを見たのは初めてで、なかなか面白かった。

前に熱海の隣の駅から熱海に向かって歩いて袋小路に迷い込んだ時にも、間欠泉の吹き出すという場所にたどり着いたことがあったので、いろいろ歩き回ってみると、メジャーじゃないけど面白いスポットにたどり着くものだということを再認識した。

「走り湯」を堪能した後は熱海駅まで歩き、熱海駅前では数少ない「18時過ぎても営業している」寿司屋で晩飯を食べてから、「こだま」「京浜東北線」と乗り継いで自宅に帰りつき、今回の伊豆旅行はすべて終了となった。

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・会社のパソコンが壊れたんだけど・・・2014/03/20 23:59

月曜

朝、会社に着いてメールチェックしようとディスプレイの電源を入れて、PCが起動していないことに気がついた。
酢こんぶは、ある事情で基本的にPCの電源を入れっぱなしにしているので、休みの間に電源が落ちたことになる。

ちょっと嫌な予感がしたが、買ってから1年経っていないPCなので、壊れてることはなかろうと電源ボタンを押したのだが、PCは微動だにしない。
電源を抜いて挿し直すとか、周辺機器をすべてはずしてから1時間置く、とか色々やってみたのだが、電源ファンすら回らない。この症状だと電源を疑いたくなるのだけれど、前のPCが壊れた時は同じように電源ファンすら回らない状態で、電源交換でも直らなかった。

とりあえず同じ構成のPCでHDDをチェックして、特に問題ないことを確認してからメーカーに修理の連絡をした。

メーカーのサポートと話した結果、このPCは3年保証かつ、連絡当日の修理対応可という契約になっているらしい。いろいろとサポートの指示に従って確認をした後のサポートの見解は「電源故障」ということになった。ただ当日修理だと18時以降になるというので、来てもらうのは次の日にして、即日手配された電源を16時頃に受け取った。

火曜

サポートから委託された修理会社から技術の人がやってきた。この人は交換パーツとかは持ってきていないので、電源以外の故障であれば無駄足ということになる。技術者本人も「サポートは自信満々で電源だけ送ってきたと思いますけど云々・・・」なんてことを言いつつ手際よく電源交換を済ませ、電源ボタンを押してみると・・・PCは微動だにしない。
結局電源は単体なら起動することが確認され、この時点で「マザーボード故障」という判断となり、技術者は明日は自分が来るかどうかわからないと言いつつ帰っていった。

水曜

12時過ぎにマザーボードが送られてきたので受け取り、14時頃に来る予定の技術者を待つ。もしCPUとかメモリとかの問題だったらまたまた無駄足だから、当然CPUなんかも装着された状態なんだろうと思っていたら、送られてきたのはマザーボード単体だった。ふたたびやってきた昨日と同じ技術の人は「また自信満々でマザーボードだけ送ってきたと思いますけど云々・・・」なんて言いつつ、手際よくマザーボード交換を済ませ、電源ボタンを押してみると・・・PCは微動だにしない。
この後、スロット1,2に入っているメモリのうち2のメモリを外すと正常起動することが確認され、最終的に4つあるメモリスロットのうち、2,4にメモリが入っていると起動しないことがわかった。この時点の判断は
「元々マザーボードの故障だったが、交換用に手配されたマザーボードも不良だった

そして技術の人は「ああ、デジャブがああ」なんてことを言いながら帰っていったのだった。

木曜

メーカーからまたまたまた荷物が送られてきた。今までは箱一つだったのが今回は三箱になっている。ひとつは電源でひとつはマザーボードと見当がついたのだが、最後の小さな箱が何かわからなかった。そして、みたびやってきた技術の人が「メーカーサポートはCPUなんてほとんど壊れることないからって渋ったんですけど云々・・・」というので、その小さな箱がCPUだということがわかった。
交換作業が始まってから、酢こんぶは事務机に戻っていたのだが、割と時間が経ってから技術の人が姿をあらわして言うには、
「結論から言いますと、CPUの故障でした」

てなわけで、いろいろ思いがけないことがあって時間がかかってしまったわけだが、とりあえず酢こんぶのPCは復旧した。

しかし、こんなに何回も技術の人が来てたら、それだけでPC売った儲けなんて吹っ飛んでしまうと思うので、最初から故障の可能性があるパーツを全部送ってくればいいのに、と思うのは酢こんぶだけなのだろうか・・・。

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