・尾瀬に行く途中で、かみさんのボケに激しくつっこんだこと2014/08/25 23:00

盆休みに尾瀬に行った。かみさんが尾瀬好きなので、一緒に尾瀬ヶ原、尾瀬沼、至仏山なんかによく行く。去年は泊まりで行って、宿の前で尾瀬ヶ原の夕焼けを見ながら生ビールを飲むなんてことをしてすごくいい気分になったので、今年もそれをやろうというわけだ。
尾瀬への移動は電車で、高崎まで新幹線、そこから沼田まで信越線というルートなのだが、高崎を出発した列車の窓からあるものが見えて、酢こんぶは衝撃を受けた。普通の民家の軒先のような場所にくくりつけられた横幅30cmくらいのだるまが、
マグマ大使のコスプレ
をしていたのだ。全体を金色に塗って、ヘッドバンドと角をつけ、腰にベルトを巻いたその姿は、まごうことなきマグマ大使だった。
えーっと、なんでマグマ大使のコスプレのだるまが、、、と少し考えて、

達磨大師->だるまたいし->だぐまたいし->まぐまたいし->マグマ大使
バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!

ということだよね(^_^)という結論に到達。
不意をつかれてテンションの上がった酢こんぶは、早速かみさんに「マグマ大使のかっこしただるまがいた」と報告したのだが、それを聞いたかみさんは真顔でこう言った。
「マグマ大使って、
土の中からズボズボ出てくるやつだっけ?

……いや、ちょっと待て。
かみさんはマグマ大使がヒーローだとは知っているようなのだが、てことは、地面からよっこらせと出てきて僕らを助けてくれるようなヒーローがかつて存在したと思っているのか?まあ、レインボーダッシュ6(土の化身)は地面から出てきたような気もするので、そこは不問にしたとしても、ズボズボ出てくるって何?

ズボズボって、「足が泥の中にズボズボ埋まる」とかっていう使い方をするのが普通で、「出てくる」とは真逆の意味じゃないのか?

「ズボズボ出てくる」という聞いたこともない言葉に笑いが止まらなくなった酢こんぶは、笑いすぎて涙を流しながらかみさんのボケにツッコむのであった。
めでたしめでたし(^_^;

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・ガンダムかるた拡張キットの解説書をリニューアルしました(その1)2014/08/27 23:00



かるた堂本舗で頒布しているかるたには、絵札に使われている場面の解説書が付属している。

かるた堂のかるたは絵札に文字が入っていない為に、誰も正解の札を取れなくなってしまうことがあり、そういう場合に読み手がヒントを出すために作られたのが解説書なわけだが、2013年の読み札改革によってその役割はかなり薄くなった。そして、ガンダムかるた拡張キットを作った酢こんぶとしては、かなりの時間を費やし、思い入れを込めて作った解説書があまり注目されないのが不満だった。

そこで、解説書を読み物として再構成し、単体で安く頒布するという方向を模索し始めた。しかし、1文字1ページという構成にするとページ数が増え、印刷に出すとすると数百部単位でないと赤字になってしまいそうだということがわかった。しかもかるたの種類ごとに解説書が存在するので、売れなければかなりの在庫を抱えることになる。

次に考えたのが、すべての解説書を1枚のDVD-Rに入れて、300円くらいで頒布するという方法。これだと手間賃や電気代を考えなければ、原価はDVD-Rのみだし、印刷にする場合と比べてかさばらず、売れそうな数だけ作ることができる。また、かるたの値段が高いと思う人は解説書だけ買うという選択肢が増えることになり、かるた堂にとってもお客にとってもメリットがある。

という考えを知り合いに話したところ、
「かるたを買いたいと思う人は、かるた本体が欲しいのだから、
 解説書単体では買わないんじゃないだろうか」
という意見をもらってしまった。

さて、その意見が正しいのかどうかはやってみないとわからないわけだが、この意見を聞いた酢こんぶは、解説書はフリーダウンロードでいいんじゃないかと思い始めた。解説書がフリーとなると、お客は解説書だけで満足して、かるた本体を買ってくれなくなるのではないかという懸念もあるのだが、解説書が多く出まわることで知名度が高まって、本体の売上が上がるという可能性もある。

で、かるた堂の知名度の低さを考えると、知名度を上げるのが最優先じゃないかという結論に至り、解説書をフリーダウンロードで提供することに決定。

しかし、いくらフリーといっても、あまりいい加減なものを作っては、知名度を上げるどころか評判を落とすことにもなりかねないので、多くの人が納得してくれるであろうクオリティを目指すことにした。
(続く)


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・ガンダムかるた拡張キットの解説書をリニューアルしました(その2)2014/08/31 23:00



さて、解説書リニューアルにあたって次のようなものにしようと考えた。

(1)読み物として単独で成立していること
(2)印刷に出そうと思えば、そのままで入稿できること
(3)スマホでも読めること
(4)家庭のプリンタで印刷した時に冊子にしやすいこと

(1)は特に難しくなくて、元々解説書の文章には思い入れを込めて作っているので、そのまま使えば大丈夫。

(2)は、赤字になってでも印刷に出したいと思った時にも、即座に対応できるようにということ。で、絵の部分はモノクロになるわけだが、印刷屋に出そうとするとグレイスケールではいろいろ問題があって、網点(新聞の写真に使われている方法)にするのがいいらしいとわかった。わかったのはいいが、酢こんぶはかるたの絵を網点にするソフトを持っていないので、フリーデザイナA氏に頼んで大きさ調整やら網点変換やらをしてもらい、なんとか納得できるものができあがった。

(3)は、せっかくだから解説書を電子書籍として、スマホでも読んでほしいということ。スマホで読めるならかるた取り大会の時に解説書を見ながらヒントを出すということもできる。ということで、レイアウトや文字の大きさに留意しつつページを作り、手持ちのスマホと友達のiPhone4で十分読めることを確認した。

(4)は、データとして持ってはいても、紙の冊子にして手元に置きたいという需要もあるんじゃないかと考えてのこと。そこで、1ページの大きさをA5で作った。つまり、プリンタでA4の用紙に2ページずつ印刷した後に真ん中で折って全部を重ねて止めるとA5の冊子ができるというわけだ。実際に解説書を見た人は、ところどころに白紙が入っていることに疑問を感じたかもしれないが、これは冊子とした時にページの調整をするためのもので、間違って入っているわけではない。

そんなわけで、酢こんぶとしては一応納得のいくものができあがったわけだが、世の中に受け入れられるかどうかはまた別の話なんだよなあ……。


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