酢こんぶの思考錯誤(^_^;日記

　TVドラマとか見てると、色恋沙汰にものすごく鈍感な主人公とか出てきたりする。そういう奴って可愛い女の子が遠まわしにアプローチしていても全然気がつかないで、そのうち女の子の方が怒り出しちゃうんだけど、なんでその子が怒ってるのかわかんない、てことになりがち。
　そういうの見てると、

「お前鈍感すぎだよ！」

とか

「そんな可愛い子がアプローチしてきたら
　俺なら気づかないなんてこと絶対無い！」

とか思うのだが、酢こんぶの40年を超える人生の中で一度だけ
「もしかして」と思える出来事があった。


　その女性とは10年以上前に酢こんぶが参加した自己啓発セミナーで同じグループになり、酢こんぶの好きなタイプで同い年だったこともあって、かなり気になっていた。そのセミナーは希望すれば次々に新しいセミナーに参加していくことができ、実際にそうした酢こんぶは同じように新しいセミナーに参加していた彼女と度々会うことになった。

　そうして幾つめかに参加したセミナーで彼女といっしょになり、セミナーの合間に彼女と話をした。その時どんな話をしたのかまったく覚えていないのだが、彼女が突然こう言ったことだけを鮮明に記憶している。

「はっきり言ってくれないんだけど、
　この人、あたしのこと好きなんだろうな
　って思う人がいるんですよ。」

　その時は、

(なんでそんなこと俺に言うんだよ。
　相談に乗れっていうこと？
　俺、君のこと好きなのに。orz)

とか思って何も言えなかったのだが、結構あとになって、彼女を好いてるそぶりを見せる「この人」というのは、その時点でも彼女のことを好きだった酢こんぶのことだったのでは、、、と思いついた。

　よく考えてみると、そんなことを酢こんぶに言う理由がわからない。もうこれは遠まわしなアプローチだったとしか考えられないよね。そしてそのチャンスを棒にふった
鈍感な人は他ならぬこの私ですよ。orz

　まあ、ほんとはどうだったのか今となっては確かめる術もないが、あの時すぐに気づいて彼女に告白していたら、酢こんぶの人生は変わっていたかもしれないと考えたりする、、、、

っていうのは絶対かみさんにはいわないでね。(-_-;


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