・「ファンタスティックフォー 銀河の危機」を観に行った ― 2007/10/08 23:59
三連休二日目の日曜の夜、かみさんが「明日映画観に行く?」と突然言った。
まあ祝日といっても特に予定はないのでいっしょに出かけることにした。
酢こんぶの自宅からバスで10分くらい(歩きでも30分くらい)の場所にある大きなショッピングモールの中のワーナーマイカルでは常時何本も映画を上映しているので、思い立ったときにふらりと行って適当に映画を選んで見るということが簡単にできる。
少し前にも同じようなパターンで「ダイハード4.0」を観たのだが、映画を観終わった後に買い物や食事も同じ建物のなかでできるので結構便利だ。
そんなわけで昼から仕度をして3時過ぎにバスに乗ってショッピングモールへ。最初に1階のペットショップでかなりの時間を費やしてから(^_^;映画館のある3階に上がって現在上映中の作品をチェックする。かみさんはファンタジーものを観たいと言ったのだが、その時間には既に上映終了。選択は酢こんぶに任された。
その他の作品は動物ものとサスペンスものとSFもの。「かわいそうで泣くような映画は絶対いや」というかみさんの意見で動物ものは却下。あとはサスペンスとSFなのだが、そのSFものというのが「ファンタスティックフォー 銀河の危機」だったわけだ。
酢こんぶ世代の人たちにとっては「ファンタスティックフォー」というより「宇宙忍者ゴームズ」といったほうが通りがいいだろう。酢こんぶが小学生から中学生にかけて「ファンタスティックフォー」のアニメは「宇宙忍者ゴームズ」というタイトルで夏休みに何度も再放送されていた。それは30年以上も前のことなのに、ゴームズ、ファイアボーイ、スージー、ガンロックという名前が即座に思い出せるのは心に強く刻まれている証拠だろう。
第1作の映画が公開されたときに観に行きたいと思ったのだが映画館まで足を運ぶのが億劫だったので観に行かず、今回せっかくのチャンスなのでこれを見ることに決定!ナチョスとホットドックと飲み物を買って席についた。
、、、で、映画はどうだったかというと、
メンバー活躍しとらん!
ネタばれになるので詳しくは書かないが、銀河の危機(てか地球の危機)を救ったのはメンバーじゃないじゃんか。これでいいのか?
かみさんに感想を聞いたら
「映像は迫力あるけど、ストーリーに深みが足りないねえ」
と言っていた。酢こんぶも全く同意見。
もしかしてアメコミの原作通りに話を作ったからこうなったの?もしそうだとしても、わざわざ映画にしたんだからもう少し何とかして欲しかったと思うのは酢こんぶだけなのだろうか、、、。
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・ファーストガンダムのかるた売ってます。
・ファイル整理に便利な自作ツール置いてます。
・写真(コスプレ、ポートレート、動物)公開してます。
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まあ祝日といっても特に予定はないのでいっしょに出かけることにした。
酢こんぶの自宅からバスで10分くらい(歩きでも30分くらい)の場所にある大きなショッピングモールの中のワーナーマイカルでは常時何本も映画を上映しているので、思い立ったときにふらりと行って適当に映画を選んで見るということが簡単にできる。
少し前にも同じようなパターンで「ダイハード4.0」を観たのだが、映画を観終わった後に買い物や食事も同じ建物のなかでできるので結構便利だ。
そんなわけで昼から仕度をして3時過ぎにバスに乗ってショッピングモールへ。最初に1階のペットショップでかなりの時間を費やしてから(^_^;映画館のある3階に上がって現在上映中の作品をチェックする。かみさんはファンタジーものを観たいと言ったのだが、その時間には既に上映終了。選択は酢こんぶに任された。
その他の作品は動物ものとサスペンスものとSFもの。「かわいそうで泣くような映画は絶対いや」というかみさんの意見で動物ものは却下。あとはサスペンスとSFなのだが、そのSFものというのが「ファンタスティックフォー 銀河の危機」だったわけだ。
酢こんぶ世代の人たちにとっては「ファンタスティックフォー」というより「宇宙忍者ゴームズ」といったほうが通りがいいだろう。酢こんぶが小学生から中学生にかけて「ファンタスティックフォー」のアニメは「宇宙忍者ゴームズ」というタイトルで夏休みに何度も再放送されていた。それは30年以上も前のことなのに、ゴームズ、ファイアボーイ、スージー、ガンロックという名前が即座に思い出せるのは心に強く刻まれている証拠だろう。
第1作の映画が公開されたときに観に行きたいと思ったのだが映画館まで足を運ぶのが億劫だったので観に行かず、今回せっかくのチャンスなのでこれを見ることに決定!ナチョスとホットドックと飲み物を買って席についた。
、、、で、映画はどうだったかというと、
メンバー活躍しとらん!
ネタばれになるので詳しくは書かないが、銀河の危機(てか地球の危機)を救ったのはメンバーじゃないじゃんか。これでいいのか?
かみさんに感想を聞いたら
「映像は迫力あるけど、ストーリーに深みが足りないねえ」
と言っていた。酢こんぶも全く同意見。
もしかしてアメコミの原作通りに話を作ったからこうなったの?もしそうだとしても、わざわざ映画にしたんだからもう少し何とかして欲しかったと思うのは酢こんぶだけなのだろうか、、、。
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・Delphiでファイル/フォルダ容量を合計するツールを作ってみた ― 2007/10/12 20:03
ここしばらくDelphiでプログラムを作る練習をしていたのだが、そろそろツールを作ってみるかということで、VB6で作ったツールをDelphで作り直してみることにした。
そのツールというのは「TotalSize」という名前で、ドロップしたファイルやフォルダの容量を合計して表示するという簡単なものだ。世の中にはフォルダ容量表示をExplorerに付加するツールなどもあるのだが、容量合計を知るには結局プロパティを表示しなければならなかったりするのでまどろっこしい。あと、いろんなフォルダをDVD-RAMに保存するとき、DVD-RAMに収まる任意のフォルダの組み合わせとかを探したいのだけれど、そんな機能を持ったツールはない。しょうがないので自分で作ってみたのだが、酢こんぶ以外に需要はないかと思ったので公開はしていない。
というようなツールをDelphiで作り直してみてわかったのは、VB6とDelphiとで一長一短だなあということ。
Delphi版の短所
1)遅い!(^_^;
状況によるが、VB6版の3倍くらい遅い。原因はわかっていて、VB6ではフォルダ容量をひとつのコマンドで取得できるのだが、Delphiにはそういうコマンドはないので、フォルダ階層をたどりながらファイル容量を順次計算していくしかない。Windowsの情報がいくらでも入手できるVB6開発チームは最速でフォルダ容量を取得する方法(キャッシュを見に行くとか)を知っているのでちまちま計算するよりずっと速い、、、のではないかと予想。ということはDelphi版がスピードで勝てるわけないので解決策無し。orz
2)でかい!(^_^;
VB6版はEXEファイルの容量が30KB以下。かたやDelphi版は500KB強という圧倒的なでかさ。Delphi版がランタイムライブラリなしに動作することを考えればしかたないのかもしれないが、、、、、。
Delphi版の長所
a)ファイルドロップ時にExplorerをフックしない。
VB6版ではツールにファイルをドロップすることで処理を開始させると、その処理が終了するまで、ファイルをドラッグしたExplorerをフックして無反応にさせてしまう。これでは使い勝手が悪いので、ファイルドロップ後に実行ボタンを押すという操作にしているのだがやはりまどろっこしい。これがDelphi版ではExplorerをフックしないので余分な処理をする必要がない。
b)途中でキャンセルができる。
VB6版はワンコマンドでフォルダ容量を取得するので、容量を取得するのに時間がかかるフォルダ(階層が深かったりファイル数が多かったりするフォルダ)の処理を途中で止めようと思ってもできないし、ツール自体が無反応になってしまう。Delphi版は自分でルーチンを書いているので、遅いという欠点はあるもののいつでもキャンセルできるし、無反応になることもない。
ということなのだが、酢こんぶ的にはDelphi版のメリットはデメリットを圧倒的に上回っているのでDelphi版を使っていこうと思う。
最初Delphiを使い始めたときは、その厳格な言語仕様が使いにくいと思わなかったでもないのだが、いいかげんなプログラムでもなんとか動くものを作れてしまうVB6に比べて、自分自身のスキルを自然に高めることができるという点で、Delphiがだんだん好きになっていく気がする。
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そのツールというのは「TotalSize」という名前で、ドロップしたファイルやフォルダの容量を合計して表示するという簡単なものだ。世の中にはフォルダ容量表示をExplorerに付加するツールなどもあるのだが、容量合計を知るには結局プロパティを表示しなければならなかったりするのでまどろっこしい。あと、いろんなフォルダをDVD-RAMに保存するとき、DVD-RAMに収まる任意のフォルダの組み合わせとかを探したいのだけれど、そんな機能を持ったツールはない。しょうがないので自分で作ってみたのだが、酢こんぶ以外に需要はないかと思ったので公開はしていない。
というようなツールをDelphiで作り直してみてわかったのは、VB6とDelphiとで一長一短だなあということ。
Delphi版の短所
1)遅い!(^_^;
状況によるが、VB6版の3倍くらい遅い。原因はわかっていて、VB6ではフォルダ容量をひとつのコマンドで取得できるのだが、Delphiにはそういうコマンドはないので、フォルダ階層をたどりながらファイル容量を順次計算していくしかない。Windowsの情報がいくらでも入手できるVB6開発チームは最速でフォルダ容量を取得する方法(キャッシュを見に行くとか)を知っているのでちまちま計算するよりずっと速い、、、のではないかと予想。ということはDelphi版がスピードで勝てるわけないので解決策無し。orz
2)でかい!(^_^;
VB6版はEXEファイルの容量が30KB以下。かたやDelphi版は500KB強という圧倒的なでかさ。Delphi版がランタイムライブラリなしに動作することを考えればしかたないのかもしれないが、、、、、。
Delphi版の長所
a)ファイルドロップ時にExplorerをフックしない。
VB6版ではツールにファイルをドロップすることで処理を開始させると、その処理が終了するまで、ファイルをドラッグしたExplorerをフックして無反応にさせてしまう。これでは使い勝手が悪いので、ファイルドロップ後に実行ボタンを押すという操作にしているのだがやはりまどろっこしい。これがDelphi版ではExplorerをフックしないので余分な処理をする必要がない。
b)途中でキャンセルができる。
VB6版はワンコマンドでフォルダ容量を取得するので、容量を取得するのに時間がかかるフォルダ(階層が深かったりファイル数が多かったりするフォルダ)の処理を途中で止めようと思ってもできないし、ツール自体が無反応になってしまう。Delphi版は自分でルーチンを書いているので、遅いという欠点はあるもののいつでもキャンセルできるし、無反応になることもない。
ということなのだが、酢こんぶ的にはDelphi版のメリットはデメリットを圧倒的に上回っているのでDelphi版を使っていこうと思う。
最初Delphiを使い始めたときは、その厳格な言語仕様が使いにくいと思わなかったでもないのだが、いいかげんなプログラムでもなんとか動くものを作れてしまうVB6に比べて、自分自身のスキルを自然に高めることができるという点で、Delphiがだんだん好きになっていく気がする。
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・「TotalSize」を「木全屋かるた堂」で公開しました ― 2007/10/18 16:44
10/12のブログに書いた、ファイル/フォルダの容量を合計するツール「TotalSize」を「木全屋かるた堂」のページで公開しました。
酢こんぶ以外には需要がないと思っていたので公開していませんでしたが、Delphiで初めて作ったツールだし、他に似たようなツールもないしということで公開することにしました。
下記のページの下のほうに置いてありますので、興味のある方はダウンロードして使ってみてください。よろしければ使ってみた感想などいただけるとありがたいです。m(_'_)m
酢こんぶの自作ソフトのページ
----TotalSize-------------------------------------------
ファイル/フォルダの合計容量を調べるツールです。
(Windows用フリーウェア)
(1) ドロップしたファイル/フォルダの合計容量を表示します。
(2) 任意のファイル/フォルダの組み合わせで合計容量がどうなるかを
調べることができます。
--------------------------------------------------------
ちなみに(2)の機能は、たくさんのファイル/フォルダをDVD-RAMなどの外部メディアに保存するとき「できるだけメディアの容量を無駄にしないフォルダの組み合わせはどれか」という検討をする時便利です。(多分^_^;)
ところで10/12のブログで、Delphi版がVB6版に比べて3倍遅いと書きましたが、遅いのは自分のせいでした。orz
ファイルリストを表示する部分にファイルを追加するとき、
ファイルサイズ表示->ファイルパス表示->チェックボックスON
(以下ファイル数の分だけ繰り返し)
というルーチンになっているのですが、表示部が変更されるたびにファイルサイズの合計を表示するようになっていたので、実際は
ファイルサイズ表示->サイズ合計計算
->ファイルパス表示->サイズ合計計算
->チェックボックスON->サイズ合計計算
(以下ファイル数の分だけ繰り返し)
というように、無駄な計算をしていました。これを修正したらかなり速くなって、VB6と同等から2倍程度の実行時間になりました。でもやっぱり差があるところをみると、VB6は特別なことをしてるんだろうなあ、、、。
ところで今回思ったのはイベントドリブンのプログラムはやっかいだということです。上から下に流れていくだけのプログラムなら実行時に何が起こるのかがわかりやすいのですが、イベントドリブンの場合は実行してみないと何が起こるかわかりません。今回の無駄な計算をしていた件も、別の目的でステップ実行していたときに初めて気がつきました。
こんな300行に満たないプログラムでさえ少し考えただけでは気がつかない問題点が潜んでいるんだから、複数人で開発している数十万ステップのプログラムに全くバグがないなんてありえないよなあ、、、なんて思ったり思わなかったり、、、、。
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酢こんぶの自作ソフトのページ
----TotalSize-------------------------------------------
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(Windows用フリーウェア)
(1) ドロップしたファイル/フォルダの合計容量を表示します。
(2) 任意のファイル/フォルダの組み合わせで合計容量がどうなるかを
調べることができます。
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ちなみに(2)の機能は、たくさんのファイル/フォルダをDVD-RAMなどの外部メディアに保存するとき「できるだけメディアの容量を無駄にしないフォルダの組み合わせはどれか」という検討をする時便利です。(多分^_^;)
ところで10/12のブログで、Delphi版がVB6版に比べて3倍遅いと書きましたが、遅いのは自分のせいでした。orz
ファイルリストを表示する部分にファイルを追加するとき、
ファイルサイズ表示->ファイルパス表示->チェックボックスON
(以下ファイル数の分だけ繰り返し)
というルーチンになっているのですが、表示部が変更されるたびにファイルサイズの合計を表示するようになっていたので、実際は
ファイルサイズ表示->サイズ合計計算
->ファイルパス表示->サイズ合計計算
->チェックボックスON->サイズ合計計算
(以下ファイル数の分だけ繰り返し)
というように、無駄な計算をしていました。これを修正したらかなり速くなって、VB6と同等から2倍程度の実行時間になりました。でもやっぱり差があるところをみると、VB6は特別なことをしてるんだろうなあ、、、。
ところで今回思ったのはイベントドリブンのプログラムはやっかいだということです。上から下に流れていくだけのプログラムなら実行時に何が起こるのかがわかりやすいのですが、イベントドリブンの場合は実行してみないと何が起こるかわかりません。今回の無駄な計算をしていた件も、別の目的でステップ実行していたときに初めて気がつきました。
こんな300行に満たないプログラムでさえ少し考えただけでは気がつかない問題点が潜んでいるんだから、複数人で開発している数十万ステップのプログラムに全くバグがないなんてありえないよなあ、、、なんて思ったり思わなかったり、、、、。
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・BitTorrentでネット接続不調! ― 2007/10/25 18:59
ネットに流れているファイルを入手する手段として酢こんぶが主に使っているのはネットニュースだが、世の中の主流は全く違う。少し前はWinnyだったが、ウィルス騒ぎでWinnyから手を引いた人も多いだろう。(話題になったことで使い始めたという人も多いようだが)
じゃあ現時点での主流は何かというとやはりBitTorrentだ。
WinnyとBitTorrentはどちらもP2P(Peer to Peer)と呼ばれるファイル共有技術。元々P2Pでは、自分の欲しいファイルを持っている人を探して連絡を取り、自分が相手の欲しいファイルを持っていたときにそれぞれのファイルを交換するという形でファイルを入手する。しかしこの方式では非常に効率が悪いし、交渉が面倒で、何よりも交換するものを持ってないとどうしようもないという壁がありメジャーにはなりえなかった。
そこに現れたのがWinny。
Winnyでは誰か(1とする)がファイルを公開すると、誰でも(2と3とする)それをダウンロードできる。2と3がダウンロードしたものはHDDのキャッシュに残り2や3の意思とは関係なくネットに公開され、誰でもダウンロードできる状態となる。そして1と2と3が持っているファイルを4,5,6,7,8,9がダウンロードして、、、というようにネットワークの中にどんどんと同じファイルが増殖し、人気のあるファイルほど簡単にダウンロードできるようになっていく。多くのファイルが流通するようになれば1の人も別のファイルを入手しやすくなるので最初にファイル公開するメリットもある。またキーワード設定により自動ダウンロードが可能であるため、しばらく放っておくだけでキーワードに沿った種々のファイルがHDDに溜まっていくので手間がかからない。むしろ、こまめに整理しないとすぐHDDがいっぱいになって困るくらいだ。(^_^;
そして一気にメジャーにのし上がったものの、高い匿名性を持っていたが故に違法ファイルとウィルスの温床となり、会社で動かすのは当然厳禁、自宅で動かすのを敬遠する人も多くなった。
そしてWinnyにかわってメジャーになったBitTorrentとWinnyの違いはというと、
(1)ダウンロード中は同時にそのファイルの公開も行われる。
(2)ダウンロード終了後は公開をしないという選択肢もある。
(3)匿名性は低い。
(4)キーワードによる自動ダウンロードはできない。
(5)ダウンロードを始めるにはファイルの公開情報を記述した
torrentファイルが必要。
ということくらいか。
Winnyも常にファイルを公開している状態だが、自分が何を公開しているのかはわからないし、誰とファイルのやり取りをしているのかもわからない。これに対しBitTorrentは、自分がどのファイルを公開しているのか明確で、さらに自分が誰からダウンロードしているか、誰が自分の公開ファイルをダウンロードしているかというのがすべてIPアドレスでわかってしまう。
また(1)のような動作であるため、ひとつのファイルを同時にダウンロードしている人が多ければ多いほど迅速にそのファイルの完全版が入手できることになり、また公開されてから時間が経つと急速に入手性が悪くなり、何日ダウンロードを続けても完全版が手に入らないということにもなる。この辺は、人気のあるファイルは時間が経つにつれて入手性が良くなるWinnyとは全く逆の特性といえるだろう。
一般にBitTorrentはWinnyの後継と位置付けられているので、違法なファイルの流通がないわけではないが、匿名性が低いためか、現時点でウィルスが蔓延しているという状況ではないようだ。
で、酢こんぶはネットニュース以外使わないかというとそうでもない。ネットニュースには流れないけどWinnyでは流れるファイルというのが多数存在するので、相互補完の意味でしばらくWinnyを使っていたこともあるが現在はあまり動かしていない。
そうこうするうちにBitTorrentの話題が耳に入るようになり、ネットニュースにもtorrentファイルが投稿されるようになってきたので、どんなものか様子を見てみようかという気になってきた。
とりあえずBitTorrentクライアントのひとつであるBitCometをダウンロードしてセットアップ後、Webでtorrentファイルを探してダウンロードを開始した。手順は特に難しいこともなく、あえて言えばルータのポートをあける必要があるので、初心者でUPnPのルータを持っていない人は少し迷うかもしれないという程度。ネットニュースを使ってファイル入手するよりもよっぽど簡単かもしれない。(^_^;
でもって使ってみた印象はというと、
a)流通しているファイルはネットニュースのそれと似ている。
b)ダウンロードスピードはひとまかせなのでやはり不安定。
c)Torrentファイルの入手は結構簡単。
てな感じ。しかししばらく使っていると大問題が発生した。それは、、、
ネットにつながんねー!
BitCometを動かしていると、Web接続ができない、メールチェックできない、ニュースのダウンロードも不安定、PS3のまいにちいっしょはタイムアウトする、Folding@Homeはアップロード/ダウンロードが極端に遅い、、、という状態に。orz
ネットを使っているのが酢こんぶだけなら他のことをするときにBitCometを止めればいいのだが、うちにはかみさんがいる。実際かみさんがメールチェックしようとしてつながらず、酢こんぶに助けを求めるということが起こった。こうなっては、BitCometを止めるか問題を解決するしかない。
いつものようにネット検索して同じような症状の人がいないか探し「DHTを使わないとOK」という情報が得られたので早速やってみたがあまり効果なし。軽いという評判のクライアント「uTorrent」に変更してみたがダメ。「uTorrent」でDHTを切ってみたがダメ。どうしようもないので、BitTorrentでファイルをダウンロードするのをやめようかとも思ったのだが、ちょっとくやしいのでもう少し考えてみた。
かみさんのネット接続に影響が出ることと回線が光で十分な帯域があることを考え合わせると、酢こんぶのパソコンに問題があるのではなくルータが原因である可能性が高い。そもそもBitTorrentでは同時に多数のPeerとの接続が発生するのでルータにかなりの負荷がかかる。BitTorrentのPeer接続数がルータの処理能力を超えていると、他のネット接続は当然不可だ。
そこでuTorrentの設定で、
総最大接続数:既定値200->100に変更
1トレントあたりの最大ピア接続数:既定値50->25に変更
としてみたところ、みごとに問題解決。快適なネット接続が復活した!やはり原因はルータの処理能力不足だったようだ。
なんにしてもこれでまたダウンロードの方法がひとつ増え、より多種多量のファイルを入手できるようになったわけでたいへんめでたい!
どこからか聞こえる
「一生かかっても見切れないんじゃないの?」
という心の声には耳をふさいでっと、、、(-_-;
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じゃあ現時点での主流は何かというとやはりBitTorrentだ。
WinnyとBitTorrentはどちらもP2P(Peer to Peer)と呼ばれるファイル共有技術。元々P2Pでは、自分の欲しいファイルを持っている人を探して連絡を取り、自分が相手の欲しいファイルを持っていたときにそれぞれのファイルを交換するという形でファイルを入手する。しかしこの方式では非常に効率が悪いし、交渉が面倒で、何よりも交換するものを持ってないとどうしようもないという壁がありメジャーにはなりえなかった。
そこに現れたのがWinny。
Winnyでは誰か(1とする)がファイルを公開すると、誰でも(2と3とする)それをダウンロードできる。2と3がダウンロードしたものはHDDのキャッシュに残り2や3の意思とは関係なくネットに公開され、誰でもダウンロードできる状態となる。そして1と2と3が持っているファイルを4,5,6,7,8,9がダウンロードして、、、というようにネットワークの中にどんどんと同じファイルが増殖し、人気のあるファイルほど簡単にダウンロードできるようになっていく。多くのファイルが流通するようになれば1の人も別のファイルを入手しやすくなるので最初にファイル公開するメリットもある。またキーワード設定により自動ダウンロードが可能であるため、しばらく放っておくだけでキーワードに沿った種々のファイルがHDDに溜まっていくので手間がかからない。むしろ、こまめに整理しないとすぐHDDがいっぱいになって困るくらいだ。(^_^;
そして一気にメジャーにのし上がったものの、高い匿名性を持っていたが故に違法ファイルとウィルスの温床となり、会社で動かすのは当然厳禁、自宅で動かすのを敬遠する人も多くなった。
そしてWinnyにかわってメジャーになったBitTorrentとWinnyの違いはというと、
(1)ダウンロード中は同時にそのファイルの公開も行われる。
(2)ダウンロード終了後は公開をしないという選択肢もある。
(3)匿名性は低い。
(4)キーワードによる自動ダウンロードはできない。
(5)ダウンロードを始めるにはファイルの公開情報を記述した
torrentファイルが必要。
ということくらいか。
Winnyも常にファイルを公開している状態だが、自分が何を公開しているのかはわからないし、誰とファイルのやり取りをしているのかもわからない。これに対しBitTorrentは、自分がどのファイルを公開しているのか明確で、さらに自分が誰からダウンロードしているか、誰が自分の公開ファイルをダウンロードしているかというのがすべてIPアドレスでわかってしまう。
また(1)のような動作であるため、ひとつのファイルを同時にダウンロードしている人が多ければ多いほど迅速にそのファイルの完全版が入手できることになり、また公開されてから時間が経つと急速に入手性が悪くなり、何日ダウンロードを続けても完全版が手に入らないということにもなる。この辺は、人気のあるファイルは時間が経つにつれて入手性が良くなるWinnyとは全く逆の特性といえるだろう。
一般にBitTorrentはWinnyの後継と位置付けられているので、違法なファイルの流通がないわけではないが、匿名性が低いためか、現時点でウィルスが蔓延しているという状況ではないようだ。
で、酢こんぶはネットニュース以外使わないかというとそうでもない。ネットニュースには流れないけどWinnyでは流れるファイルというのが多数存在するので、相互補完の意味でしばらくWinnyを使っていたこともあるが現在はあまり動かしていない。
そうこうするうちにBitTorrentの話題が耳に入るようになり、ネットニュースにもtorrentファイルが投稿されるようになってきたので、どんなものか様子を見てみようかという気になってきた。
とりあえずBitTorrentクライアントのひとつであるBitCometをダウンロードしてセットアップ後、Webでtorrentファイルを探してダウンロードを開始した。手順は特に難しいこともなく、あえて言えばルータのポートをあける必要があるので、初心者でUPnPのルータを持っていない人は少し迷うかもしれないという程度。ネットニュースを使ってファイル入手するよりもよっぽど簡単かもしれない。(^_^;
でもって使ってみた印象はというと、
a)流通しているファイルはネットニュースのそれと似ている。
b)ダウンロードスピードはひとまかせなのでやはり不安定。
c)Torrentファイルの入手は結構簡単。
てな感じ。しかししばらく使っていると大問題が発生した。それは、、、
ネットにつながんねー!
BitCometを動かしていると、Web接続ができない、メールチェックできない、ニュースのダウンロードも不安定、PS3のまいにちいっしょはタイムアウトする、Folding@Homeはアップロード/ダウンロードが極端に遅い、、、という状態に。orz
ネットを使っているのが酢こんぶだけなら他のことをするときにBitCometを止めればいいのだが、うちにはかみさんがいる。実際かみさんがメールチェックしようとしてつながらず、酢こんぶに助けを求めるということが起こった。こうなっては、BitCometを止めるか問題を解決するしかない。
いつものようにネット検索して同じような症状の人がいないか探し「DHTを使わないとOK」という情報が得られたので早速やってみたがあまり効果なし。軽いという評判のクライアント「uTorrent」に変更してみたがダメ。「uTorrent」でDHTを切ってみたがダメ。どうしようもないので、BitTorrentでファイルをダウンロードするのをやめようかとも思ったのだが、ちょっとくやしいのでもう少し考えてみた。
かみさんのネット接続に影響が出ることと回線が光で十分な帯域があることを考え合わせると、酢こんぶのパソコンに問題があるのではなくルータが原因である可能性が高い。そもそもBitTorrentでは同時に多数のPeerとの接続が発生するのでルータにかなりの負荷がかかる。BitTorrentのPeer接続数がルータの処理能力を超えていると、他のネット接続は当然不可だ。
そこでuTorrentの設定で、
総最大接続数:既定値200->100に変更
1トレントあたりの最大ピア接続数:既定値50->25に変更
としてみたところ、みごとに問題解決。快適なネット接続が復活した!やはり原因はルータの処理能力不足だったようだ。
なんにしてもこれでまたダウンロードの方法がひとつ増え、より多種多量のファイルを入手できるようになったわけでたいへんめでたい!
どこからか聞こえる
「一生かかっても見切れないんじゃないの?」
という心の声には耳をふさいでっと、、、(-_-;
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・CopyFileExをDelphiで使うときのサンプルを作ってみた ― 2007/10/26 16:05
前に書いたように、酢こんぶ自作のツール「ひとまとめ」にCopyFileExを使うことで、大きなファイルをコピーしているときに無反応になってしまう問題とコピー動作をキャンセルできないという問題を解決することができた。
但しこれはVisualBasic6での話で、これからメインの開発言語にしようと思っているDelphiでCopyFileExを使えるようになったわけではない。まあ使い方はわかったんだからDelphiでも簡単に使えるだろうと思ったらこれが甘かった。
VB6と同じようにコードを書くと文法エラーでコンパイルすらできない。なぜエラーになるのかはっきりしないまま、試行錯誤してなんとか実行できるようになったが、コピーの途中でキャンセルボタンを押すと例外(つまり実行時エラー)が発生して正常動作しない。
ポインタの処理がまずいことは薄々わかっていたのでそのあたりを勉強しなおしてなんとか動くものができたのだが、この作業をしているときに思ったのが、
「実際に動作するサンプルがあればなあ、、、」
ということだ。
ネットにはDelphiの実動サンプルがたくさんあるのだが、CopyFileExを使ったものは見つからないし、サンプルコードもあまりないので結構苦労した。で、これからDelphiを使う人はそんな苦労をする必要もなかろうということで、実動サンプルを公開することにした。
サンプルファイルはここ
↓
CopyFileExサンプル
動作説明:
(1)Startボタンを押してコピー元とコピー先を決めるとコピー開始。
(2)Cancelボタンでコピー動作のキャンセルができる。
注意事項:
(a)動作はTurboDelphiExplorer+Win2000環境のみで確認
(b)これを使って何かあっても酢こんぶは責任を取らない
(c)何に使ってもOKで使用許可も必要なし
(d)気が向いたら、使ってるよ連絡をしてくれるとうれしい
ということでよろしくお願いします。
あと、ファイルの保存先をデスクトップにすると、キャンセルボタンを押したあとの処理にものすごく時間がかかるという現象が酢こんぶの環境で起きているのだが、原因がよくわかんないので放置してあるます。(^_^;
----11/15追記--------
コピーするファイルサイズが0byteのとき(実際にはいくらかのディスクスペースを消費してるはずだけど中身のないファイルは0byteということになる)、 CopyProgressRoutineの~%complete計算で0除算エラーが出るので、このときだけ別処理にするとかしてください。
----追記ここまで-------
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但しこれはVisualBasic6での話で、これからメインの開発言語にしようと思っているDelphiでCopyFileExを使えるようになったわけではない。まあ使い方はわかったんだからDelphiでも簡単に使えるだろうと思ったらこれが甘かった。
VB6と同じようにコードを書くと文法エラーでコンパイルすらできない。なぜエラーになるのかはっきりしないまま、試行錯誤してなんとか実行できるようになったが、コピーの途中でキャンセルボタンを押すと例外(つまり実行時エラー)が発生して正常動作しない。
ポインタの処理がまずいことは薄々わかっていたのでそのあたりを勉強しなおしてなんとか動くものができたのだが、この作業をしているときに思ったのが、
「実際に動作するサンプルがあればなあ、、、」
ということだ。
ネットにはDelphiの実動サンプルがたくさんあるのだが、CopyFileExを使ったものは見つからないし、サンプルコードもあまりないので結構苦労した。で、これからDelphiを使う人はそんな苦労をする必要もなかろうということで、実動サンプルを公開することにした。
サンプルファイルはここ
↓
CopyFileExサンプル
動作説明:
(1)Startボタンを押してコピー元とコピー先を決めるとコピー開始。
(2)Cancelボタンでコピー動作のキャンセルができる。
注意事項:
(a)動作はTurboDelphiExplorer+Win2000環境のみで確認
(b)これを使って何かあっても酢こんぶは責任を取らない
(c)何に使ってもOKで使用許可も必要なし
(d)気が向いたら、使ってるよ連絡をしてくれるとうれしい
ということでよろしくお願いします。
あと、ファイルの保存先をデスクトップにすると、キャンセルボタンを押したあとの処理にものすごく時間がかかるという現象が酢こんぶの環境で起きているのだが、原因がよくわかんないので放置してあるます。(^_^;
----11/15追記--------
コピーするファイルサイズが0byteのとき(実際にはいくらかのディスクスペースを消費してるはずだけど中身のないファイルは0byteということになる)、 CopyProgressRoutineの~%complete計算で0除算エラーが出るので、このときだけ別処理にするとかしてください。
----追記ここまで-------
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