・ファイル連続実行アプリ「ExecS」を公開したような、そうでもないような、、、 ― 2009/09/08 14:28
前に書いた「ファイルを連続して実行できるアプリ」がある程度満足できる完成度となり、いちばん面倒くさかったマニュアル書きもなんとかなったので公開してみることにします。
下記の場所に置いてあるので興味があればダウンロードして使ってみてください。
ExecS.zip
zipファイルの中身は実行ファイルがひとつとreadmeファイルがひとつだけです。マニュアルはWeb上に置いてあるので、詳細はこちらを参照してください。
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なお動作には「.NET Framework3.5がインストールされているWindows環境」が必要なので、WindowsXP以降のWindowsが必須です。
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[2009.9.12修正]
ちゃんと確認してみたところ、Windows2000、XP、Vistaで動作することがわかりました。
このアプリを作る前の酢こんぶは、ネットニュースから落としたファイルを解凍したり結合したりするのが面倒くさくてしょうがなかったです。気持ちの問題以外にも、この作業にかなりの時間を費やしていてほかのことができない状態だったのですが、このアプリを作ってからは気持ちも手間も激変しました。
とりあえずファイルを登録しておけば次々に解凍が実行されるので、ほとんど手間がかからなくなりました。実行するアプリの方で解凍後に書庫ファイルを削除する設定にしておけば、HDDの空き容量を気にする必要もありません。解凍前に修復が必要な場合でも、par2で修復する設定のあとにrarの解凍設定をするという事が簡単にできるので本当に便利です。あまりにも効率が上がって解凍するものがすぐになくなってしまうので、
「はやく解凍できるものがダウンロードされないかなあ」
なんてことを考えるようにすらなってしまいました。(^_^;
自分で作っておいていうのもなんですが、ネットニュースから大量にファイルをダウンロードしている人にとっては、とても便利なアプリだと思いますので是非使ってみてください。
一応はいろいろな用途に使えるように作ったつもりなので、何かを連続して実行したいと思ったときはこのアプリで何とかなるかもしれません。とりあえず、単体ファイルの連続圧縮とかは簡単にできます。
サポートに関しては当面「木全屋かるた堂」の掲示板で行いますので、質問や要望等ありましたら書き込みをお願いします。
また、ExecSのアイコンはコスプレ写真でおなじみyasu氏の作品です。ここに感謝の意を表したいと思います。
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このブログの本店「木全屋かるた堂」もよろしくです。
・ファーストガンダムのかるた売ってます。
・ファイル整理に便利な自作ツール置いてます。
・写真(コスプレ、ポートレート、動物)公開してます。
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下記の場所に置いてあるので興味があればダウンロードして使ってみてください。
ExecS.zip
zipファイルの中身は実行ファイルがひとつとreadmeファイルがひとつだけです。マニュアルはWeb上に置いてあるので、詳細はこちらを参照してください。
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なお動作には「.NET Framework3.5がインストールされているWindows環境」が必要なので、WindowsXP以降のWindowsが必須です。
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[2009.9.12修正]
ちゃんと確認してみたところ、Windows2000、XP、Vistaで動作することがわかりました。
このアプリを作る前の酢こんぶは、ネットニュースから落としたファイルを解凍したり結合したりするのが面倒くさくてしょうがなかったです。気持ちの問題以外にも、この作業にかなりの時間を費やしていてほかのことができない状態だったのですが、このアプリを作ってからは気持ちも手間も激変しました。
とりあえずファイルを登録しておけば次々に解凍が実行されるので、ほとんど手間がかからなくなりました。実行するアプリの方で解凍後に書庫ファイルを削除する設定にしておけば、HDDの空き容量を気にする必要もありません。解凍前に修復が必要な場合でも、par2で修復する設定のあとにrarの解凍設定をするという事が簡単にできるので本当に便利です。あまりにも効率が上がって解凍するものがすぐになくなってしまうので、
「はやく解凍できるものがダウンロードされないかなあ」
なんてことを考えるようにすらなってしまいました。(^_^;
自分で作っておいていうのもなんですが、ネットニュースから大量にファイルをダウンロードしている人にとっては、とても便利なアプリだと思いますので是非使ってみてください。
一応はいろいろな用途に使えるように作ったつもりなので、何かを連続して実行したいと思ったときはこのアプリで何とかなるかもしれません。とりあえず、単体ファイルの連続圧縮とかは簡単にできます。
サポートに関しては当面「木全屋かるた堂」の掲示板で行いますので、質問や要望等ありましたら書き込みをお願いします。
また、ExecSのアイコンはコスプレ写真でおなじみyasu氏の作品です。ここに感謝の意を表したいと思います。
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・ファイル連続実行アプリの新版「ExecS0.1.2.02」を公開しました。 ― 2009/09/14 11:39
本体のダウンロードはこちら
マニュアルはこちら
サポート掲示板は当面こちら
「ExecS」を公開するにあたって、他の人に使ってもらうのに恥ずかしくないものになるよう結構がんばった。その結果自分のやろうとしていたことは98%は実現できた。そして最後まで解決できなかったのが、
「ExecSが立ち上げるのと同じアプリが別に立ち上がっていてはいけない」
という制限だ。
これは終了条件が「CPU低負荷」の時だけの制限で、VBの「パフォーマンスカウンタ」という機能を使っていたことによるもの。
というのも、パフォーマンスカウンタを使って立ち上がっているアプリのCPU使用率を取得しようとしたときに同じアプリが複数立ち上がっていると、その区別をつけることができないのだ。
そんなはずはないだろうとネット検索したり、MSDNを調べたり、試行錯誤してみたりしたのだが、どうしても解決できない。パフォーマンスカウンタでアプリを指定するときに、アプリの名前でしか指定できないので、同じ名前のアプリは区別がつけられないのが原因。実際には、アプリの名前の後に#0,#1,#2...というような連番をつければ区別できるが、ひとつが終了すると連番が振りなおされるので、ExecSの立ち上げたのが何番目なのかがわからなくなってしまうのだ。
普通に考えると、プロセスIDとかウィンドウハンドルとかで指定できそうなものだが、何故かできないんだなあ。(T_T)
延べで2-3日悩んだあげく、結局あきらめて0.1.1.16を公開したのだが、.NET Frameworkのリファレンスを眺めていたら解決策が閃いた。酢こんぶは「CPU使用率」を監視することにこだわっていたので、パフォーマンスカウンタのリファレンスだけを詳細に見ていた。しかし実はパフォーマンスカウンタを使わずに、自分で立ち上げたプロセスの「CPU使用時間」を取得する方法があったのだ。
酢こんぶの目的からして「CPU使用率」でも「CPU使用時間」でも大きな違いはなく、むしろ他のアプリとの相対値ではない「CPU使用時間」を使う方が好都合。しかもこの方法は自分で立ち上げたアプリを完全に特定できる!
というわけで、CPU負荷低の基準としてCPU使用時間を使うことにしたのが今回の新版。これでやりたかったことはすべて実装できたので、あとは細かなバグ取りと、何か要望があれば取り入れていく方向で。
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「ExecS」を公開するにあたって、他の人に使ってもらうのに恥ずかしくないものになるよう結構がんばった。その結果自分のやろうとしていたことは98%は実現できた。そして最後まで解決できなかったのが、
「ExecSが立ち上げるのと同じアプリが別に立ち上がっていてはいけない」
という制限だ。
これは終了条件が「CPU低負荷」の時だけの制限で、VBの「パフォーマンスカウンタ」という機能を使っていたことによるもの。
というのも、パフォーマンスカウンタを使って立ち上がっているアプリのCPU使用率を取得しようとしたときに同じアプリが複数立ち上がっていると、その区別をつけることができないのだ。
そんなはずはないだろうとネット検索したり、MSDNを調べたり、試行錯誤してみたりしたのだが、どうしても解決できない。パフォーマンスカウンタでアプリを指定するときに、アプリの名前でしか指定できないので、同じ名前のアプリは区別がつけられないのが原因。実際には、アプリの名前の後に#0,#1,#2...というような連番をつければ区別できるが、ひとつが終了すると連番が振りなおされるので、ExecSの立ち上げたのが何番目なのかがわからなくなってしまうのだ。
普通に考えると、プロセスIDとかウィンドウハンドルとかで指定できそうなものだが、何故かできないんだなあ。(T_T)
延べで2-3日悩んだあげく、結局あきらめて0.1.1.16を公開したのだが、.NET Frameworkのリファレンスを眺めていたら解決策が閃いた。酢こんぶは「CPU使用率」を監視することにこだわっていたので、パフォーマンスカウンタのリファレンスだけを詳細に見ていた。しかし実はパフォーマンスカウンタを使わずに、自分で立ち上げたプロセスの「CPU使用時間」を取得する方法があったのだ。
酢こんぶの目的からして「CPU使用率」でも「CPU使用時間」でも大きな違いはなく、むしろ他のアプリとの相対値ではない「CPU使用時間」を使う方が好都合。しかもこの方法は自分で立ち上げたアプリを完全に特定できる!
というわけで、CPU負荷低の基準としてCPU使用時間を使うことにしたのが今回の新版。これでやりたかったことはすべて実装できたので、あとは細かなバグ取りと、何か要望があれば取り入れていく方向で。
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