・いろんなことを思いついたまま書いてみた。(^_^;2006/10/23 17:00

中島みゆきの「命の別名」に、知らない言葉を覚えるたびに大人に近づくけど、最後まで覚えられない言葉もあるだろうねって歌詞がありますが、自分が知らないで死んでいく日本語ってどれくらいあるんだろうってふと考えました。

結局人間は世の中の大半のことを覚えられずに死んでいくんでしょうね。そして次に生まれた人は前の人の知識を出発点とできないでまた最初から覚え始める。そして口伝や書物で過去の知識を身に付け、一部の人はその上に少しだけ知識を付け加える。そうして人類全体の知識量が徐々に増加してゆく。

こんな非効率的なシステムで、人類はよくここまで科学技術を発達させてきたなと感心してしまいます。

もし知識が受け継がれるシステムだったとしたらもっと速く科学技術は発達したんでしょうか?

なんかそうでもない気もしますね。

生まれたときから老成した、じいさんみたいな考え方しかできない子供が増えて、人類という種が急速に衰退していくような、、、。

そうでないとすると、急速に発達しすぎた科学技術はほどなくピークを迎え、衰退を始める、、、。

どっちみち衰退かよ! > 俺

うーん、我ながらそっち方面に考えが向くことが多いですね。(^_^;

こないだ(10/7)店主と議論していたときに、店主に何度か「君はトレッキーではない」と言われましたが、その意味がよくわかりませんでした。

今考え直してみると、店主は「楽観論者」酢こんぶは「悲観論者」ということなのかなと思いました。

よく知らないけど、スタトレの世界はいろいろな事件が起こりはするが、世の中は右肩上がりに良くなっていく。そしてそれが永遠に続くことを誰も疑っていない(登場人物も視聴者も)。

ってことなのかなあ。

物事には終わりがあるからこそ、終わるまでの過程にも意味がある。不老不死になった人間に生きがいなどあろうはずがないように、終わりのない物語は内容に意味があるのではなくそれが続いているということのみに意味がある。

ピノキオは人間になって本当に幸せだったのだろうか、、、、、、(笑)

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