・何かひとつのことに打ち込んできた人の、将来に対する不安について。2010/07/13 15:02

長い間ひとつのことに打ち込んできた人というのは、それが終わってしまったときの事を考えて不安になるものなのだろうか?

例えば、小さい頃から野球に打ち込んできて野球以外には目もくれず、将来の夢はプロ野球選手だった少年が夢かなってプロ野球の選手となって活躍しているさなかにふと、

「俺、引退して野球をやめたら生きているって言えるのだろうか、、、」

と、考えてしまうとか、

就職してからは仕事一筋で趣味もこれといってなく、結婚して子供もいるけれどあまり家庭のことは顧みなかったようなサラリーマンが定年を間近にしてふと、

「俺、仕事やめたら毎日何すればいいんだろう、、、」

と、考えてしまう、というようなことだ。

酢こんぶの場合は生涯掛けて打ち込んでいるといえるほどのものはなく、毎日適当に暮らしているので(^_^;上に書いたようなことを考えたこともないが、ドラマなんかでは割とありがちな設定だから、そういうことがあるんだという知識は持っているし、気持ちを想像することもできる。

しかし、そんなことを考えている人物がごく身近にいるとは思いもしなかった。

その人物とは、会社の同僚で今年35歳になったyasu氏である。

酢こんぶは仕事が終わるとyasu氏と一緒に会社の建屋を出て駐車場の自分の車まで話をしながら歩き、時には車の前でしばらく雑談を続けたりもする。

その日も酢こんぶの車の前でyasu氏と雑談していたのだが、yasu氏が突然
しんみりした声でこう言った。

「僕、最近思うんですよ、、、
 将来、エロいことを考えなくなったらどうなっちゃうんだろうって」

、、、、、、

お前の人生はエロだけかー!
お前の生活からエロを取ったら何も残らんのかー!
お前は生涯をエロ捧げたのかー!
お前はエロ以外に何も考えてないのかー!

といういつにない激しい突っ込みに、

「ええ、まあそうです」

と返されたときは、yasu氏ってすごいなあって、かなり本気で思いましたとさ、、、。(-_-)

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