・三日ぶりくらいにPC用のビデオカードを買った。(^_^;2010/06/01 10:20

20年ぶりにビデオカードを買った5/23から二日後の5/25、宅配便で到着したブツの動作確認をして、Folding@homeのスピードがかなりアップできるとわかった。こういう時って勢いがついているので、さらにスピードアップする方法はないかと一生懸命考えたりする。

というわけで、急遽メインマシン用のビデオカードも買い換えることに決定!
5/26に注文を完了したので、三日ぶりにビデオカードを買ったということになる。
(^_^;

メインマシンはサブマシンと違ってPCI Expressx16スロットがあるので、カードの選択肢自体が多いし最新のビデオチップが載ったものを選ぶこともできる。

で、今回選んだのは、前と同じく玄人志向発売、nVidiaのGT240搭載でメモリ1GBのビデオカード。

GT240は割と最近のチップなのだが、ネットの評価では微妙な性能ということでヘビーゲーマーにはお勧めではないらしい。しかし性能を求めると消費電力が大きくなって補助電源が必要になったり、チップ冷却のためのファンがバカでかくなってスロットを2つ占有するとかになってしまうので使い勝手が悪い。その点GT240は性能はそこそこだが消費電力が小さいのでカードがコンパクトにできている。酢こんぶとしては最新のゲームで遊ぶのが目的ではないし、24時間稼動となると電気代もばかにならないので、消費電力が小さいというメリットによりこれを選択したというわけだ。

さて、このビデオカードでどのくらいのスピードアップができたかというと、

一日あたりに稼げるおおよそのポイントで比較すると、

Pen4-3G 200 [point/day]
9400GT 800 [point/day]
GT240 3600 [point/day]

ということで、CPU(Pen4-3G)で計算した場合の実に18倍というスピードとなった。

チップが新しいこととバスがPCI Expressx16であることがこれほどのスピードアップの要因ではあると思うが、なんだかCPUでちまちま計算しているのがバカらしくなってくるような結果だ。しかも9400GTのカードが\13,000くらいするのにGT240のカードは\9,000程度とさらに安価で、コストパフォーマンスは上がるばかり。

ちなみにPS3では一日に1000point強なので、GT240はPS3の1/3の値段で3倍以上のスピードということになる。

こういう結果を見ると、科学技術用計算機の主計算要素がGPU一択になってしまう日も遠くないと思っちゃうよね、、、。

あ、そういえば9400GTの方がどうも安定せず、画面表示に特に問題はないのに、Folding@homeに関しては最後まで計算を終えないで終了してしまうということが頻繁に起きる。いろいろ設定を変えてみたのだがどうしても安定しないので、バスがPCIなのが悪いのかとか、チップセット内蔵ビデオのせいなのかとか考えているのだが、誰か原因がわかる人はいませんか?

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・三日ぶりくらいに買ったPC用のビデオカードが壊れた。(T_T)2010/06/09 11:56

元気にFolding@homeのポイントを稼いでいたGT240搭載のビデオカードが壊れた。
(T_T)

6/8に会社から帰ってメインマシンの様子を確認し、画面表示がされていないことに気がついた。まあこんなこともあるかとリセットボタンを押したのだが、PCは起動するどころか、エラー音を吐いてBIOS画面すら表示されない。

この症状だとほぼ確実にビデオカードが死んでいる。確認のために前に入っていたビデオカードを入れてみると、何の問題もなく起動し画面表示も正常そのもの。その後何度も新旧のカードを入れ替えて試してみたのだが、旧ビデオカードでは正常表示で、新ビデオカードでは表示不可という状況は変わらず、新ビデオカードの故障確定。(T_T)

まあ確かに普通のビデオカードの使い方じゃないから通常よりも早く壊れるかもしれないとは思っていたが、さすがに10日で壊れるのは初期不良のレベルだろ。

ということで、アマゾンのページで故障による返品の手続きをしようと思ったのだが、初期不良の場合はメーカによる初期不良の判断内容と、その判断をした担当者の名前を入力することになっている。

、、、これって玄人志向の製品だからサポートはないんですけど、、、。

仕方なくアマゾンのサポートに電話してみると、新しい商品の手配ができたので6/11着で送るとあっさり言う。このあたり、さすがに大手は対応がいい。
故障品の状態を確認しなくていいのかと思ったりするのだが、1万円以下の商品でそんな手間掛けるよりさっさと新品送っちまった方が人件費の節約になっていいのかもね。

で、故障品に関してはJP EXPRESS経由の着払いで送ってくれと言われ、集荷のためのフリーダイヤルを教えてくれたので早速電話してみると、、、

「お掛けになった番号には、おつなぎできません」

のアナウンスが、、、。(`_´)プンプン

どうも携帯からはつながらないようなのでJP EXPRESSのページで電話番号を探して集荷を頼んだのだが、日時が決定した後でオペレータのねえちゃんが、

「大変申し訳ございませんが、、、」

と言い出すので何かと思ったら、

「アマゾンに返品なさるときの専用電話番号がございまして、、、」

と言って、固定電話の場合と携帯電話の場合それぞれの電話番号を教えてくれた。

ええい、だったら最初から両方教えろよ! > アマゾン

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・何日ぶりかはともかくとして(^_^;中古PCとビデオカードを買った。2010/06/25 11:46

ここひと月くらいで中古PC一台とビデオカードを二枚買ったわけだが、いろいろあってさらに中古PC一台とビデオカード一枚を買った。(-_-;

ここまでの経緯を整理すると、
(1)少しパワーのあるサブマシンが欲しくて中古Pen4-3GHzマシンを購入。
(2)ビデオの増強とFolding@home(F@H)のポイント稼ぎにビデオカード購入。
(3)F@Hのポイントが思いのほか多く稼げるので、メインマシンにも
 ビデオカード購入。
(4)F@Hのポイントが、1500[points/day]->5000[points/day]と大幅増!

ということだったのだが、Pen4-3GHzマシンのGPUでF@Hを走らせると、どういうわけだかすぐに計算をやめてしまうことがある。
正常動作するかしないかは割り当てられる蛋白質の種類によるらしいということはわかったのだが、自分で蛋白質の種類を決められるわけではないので解決することができない。

そこで、PCI ExpressX16スロットを搭載した中古PCの追加購入を決意した。

ここですでに最初の
「少しパワーのあるサブマシンが欲しい」
という目的から大きく逸脱しているのだが、気にしないということで。(^_^;

まあそんなわけで、

(5)中古PenD-920(2.8GHz)マシンとGT240搭載ビデオカードを購入。
(6)F@Hのポイントが、5000[points/day]->8000[points/day]とさらに増!

が今の状態。

新しい中古PCはNEC製で一応DualCoreマシンだし、メモリは1GB搭載、光学ドライブはDVD-RAMも読み書きできるDVDマルチドライブ、さらにおまけで光磁気ディスクドライブとPCカードスロットx2もついていて、OSはWindowsXP-Pro。
これが税込み\7,000なんだからかなりお得だよね?

実はHDD認識不良によりジャンク扱いということでこの値段なのだが、BIOSさえ正常ならどうにでもなりそうだったので買ってみた。で、結局SATAのport1は確かに挙動が怪しいのだが、port2につないだHDDには問題なくOSインストール可能で現在も元気に稼働中だ。万一に備えてSATAの増設カードも用意しておいたのだが出番はなかった。あと、電源のファンがピクリとも動いていなかったので手持ちのファンを針金でくくりつけておいたからしばらくは大丈夫だろう。

さて、こうなると最初に買ったPen4-3GHzマシンは余ってしまったわけだが、これは刈谷コン開催場所の家主に進呈することにした。

ちなみにその進呈するマシンにかかった費用は、

a)本体:\10,000
b)ビデオカード:\13,000
c)17インチ液晶モニタ:\6,000

ということで、送料含めると\30,000は軽く超えているし、しかも液晶モニタは本体を進呈することを決めてから追加で購入したものだ。

このことをかみさんに言ったら、

「、、、あんた、いいひとだねえ」

と返されたのだが、それってお人好しと同義ですか?(-_-;

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・中古PCを買うときに注意すべきこと(Windowsのインストールについて)。2010/06/28 15:22

6/25のエントリの通り、最近酢こんぶは中古PCを2台買い、それぞれにWindowsXPをインストールしたわけだが、その過程でわかったちょっと注意すべきことを書いておこう。

それは、

○筐体に貼ってあるライセンスシールのプロダクトキーは
    無効なことがある

ということ。

パッケージのWindowsを買った場合、

a)メディアからインストール。
b)インストール途中でライセンスシールのプロダクトキー入力。
c)インストール完了後30日以内にMicrosoftの認証を受ける。

という手順を踏むことになる。

通常メーカ製のマシンにプリインストールされているOSは、プロダクトキーの入力とか認証作業は不要な状態になっている。OS再インストールの場合もリカバリーメディアさえあれば工場出荷状態に戻せるので問題はない。しかし中古PCにはリカバリーメディアが付属していないことも多く、実際今回買ったDELLとNECのマシンも筐体以外には電源ケーブルすら付属していない状態だった。

こういう場合は上記a)b)c)の手順でOSインストールする必要があるのだが、DELLのマシンに手持ちのXP-Proのメディアからインストールしたところ、筐体に貼ってあったライセンスシールのプロダクトキーを受け付けないという状態になってしまった。調査してみた結果、どうもDELLの場合はライセンスシールに記載されているプロダクトキーは有効なものではないらしいということがわかった。さらに新規購入時のDELLのマシンにはリカバリーCDと再インストールCDというものが付属していて、

リカバリーCD
  ->工場出荷状態に戻す。
   プロダクトキー入力も認証作業も不要。
再インストールCD
  ->OSをクリーンインストールする。ドライバインストールは別途必要。
   プロダクトキー入力も認証作業も不要。

ということも判明。

パッケージ版のWindowsと中身はほとんど同じと思われる再インストールCDでプロダクトキー入力も認証作業も不要な理由は、本体のBIOS内のデータとCDに含まれるOEM情報が一致した場合は認証まで終了した状態になるためらしい。

で、結局酢こんぶがこの問題をどう解決したのかというと、たまたま友達のyasu氏がDELLの再インストールCDを持っていたのでそれを借りてインストールを完了した。なんかちょっとグレーな気もするが、少なくともライセンスは持っているわけだし、その後のMicrosoftの
「あんたのWindowsは本物?」
認証も通ったので、まあ問題ないのだろう。

てなわけで、DELLの中古マシンの場合はライセンスシールが筐体についていても、OSインストールには付属のCDが必要になるので注意が必要だ。
つまり、オークションでDELLのライセンスシールが単体で出品されていても、そのプロダクトキーではOSインストールはできないので
絶対に買ってはいけない。
そもそもシールを筐体からはがした状態で売買すること自体がライセンス違反なわけだが、、、。


さて、プロダクトキー無効なDELLに対してNECはどうだったのかというと、プロダクトキーが有効だった。

とりあえず手持ちのXP-ProのCDでインストールしたところ、筐体貼付のライセンスシールに記載されたプロダクトキーは問題なく認識されインストールは完了。最終的に本物Windowsチェックにも通ったのでプロダクトキーが有効であることが確定した。

おそらくDELLの場合は複数のPC本体に同じプロダクトキーの記載されたライセンスシールを貼付しているのだと予想。この方が手間が省けるので、その分コストを抑えられるというわけなのだろう。
これに対してNECは個々のPC本体にすべて別々のライセンスシールを貼付していることになる。

リカバリーメディアを持っている分にはどちらでも変わりはないと思うのだが、メディアをなくしてしまったり中古を買ったりという場合には大きな差が生じることになる。

DELLの場合、メディアをなくしてしまった場合は再度購入することもできるが、ユーザ登録(購入時に自動登録されると思われる)されていないとサポートはしてくれないので、友達から本体をもらったとか中古で買ったという場合はどうしようもなく、再インストールCDをオークションで手に入れるとかの方法しかない。

NECの場合もメディアを購入することができるのだが、そのために必要な情報はプロダクトキーのみだ。つまり中古で本体を買っても、その筐体にライセンスシールが貼ってありさえすれば正規のメディアが簡単に手に入る。

結局DELLは最初に買った客以外はユーザと認めず、NECは自社のマシン(それが中古であっても)を使っている人はユーザと認めるという対応なのかなと思う。

まあDELLがサポートを薄くすることで価格を安く設定しているということなら、それがわかっていて購入する分には問題は何もない。ただ、厚いサポートを期待する人や、中古の本体とライセンスシールを安く手に入れて使おうという人は気をつけたほうが良いということだ。

こうなると気になるのが、各メーカでプロダクトキーの有効/無効はどうなっているかということだが、ざっとネット検索した限りではそういうリストは見つからなかった。
インストール完了後の状態からプロダクトキーを割り出すソフトは存在するので、まめな誰かが調査してくれてると、ライセンスシールだけしか付属してない中古PCを買うときに安心なんだけどなあ、、、。

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