酢こんぶの思考錯誤(^_^;日記

といっても実際に機種変したのは今年の4月なので、すでに半年以上経過してるのだが、、、(^_^;

前機種はN902iで、2005年の11月に購入したから4年半使ったことになるが、電池の持ちが悪くなってきたのと、消えそうなドコモポイントがあったのでそろそろ買い換えてもいいかと、花見帰りに酔った勢いでF-04Bを買ってみた。

F-04Bと言われてもわかんないかもしれないが「世界初のセパレート携帯」と言えばわかるだろうか。

基本的にはタッチパネル携帯なのだが、ディスプレイ部とキーボード部が完全に分離して、分離するとフルキーボード使用可となる。分離しない状態で縦スライドさせると普通のスライド携帯のようにテンキーが姿を現し、テンキーに慣れている人にも配慮されている。(ちょっと頭でっかちになるのが難ではあるが)

なんでこの機種にしたのかというと、

(1)フルキーボードが使いたい。
(2)i-modeは必須。
(3)世界初のセパレートが面白い。

という理由。

スマートフォンならフルキー搭載のものもあるが、i-modeに完全対応しているものは無いようだったし、なんといってもセパレートに関しては唯一無二の存在(現在でも)だからねえ。

さて、買ってみて最も威力を発揮したのはやはりフルキーボードだ。

今までは文章を入力するときはテンキーを使っていたわけだが、どうしても時間がかかるしメール本文は余計なことは書かずに用件のみということになりがちだった。でもフルキーなら用件以外の無駄話だって短時間に書けるし、日本語入力システム自体もATOK搭載でこれまでより賢いので、長文入力するのに全くストレスが溜まらなくなった。

のだが、ひとつだけ不満なことがある。それは、

「分離したディスプレイユニットを置いておく場所が必要」

ということ。

分離したディスプレイユニットはどこかにホールドできるわけではないので、置く場所がないと文章を書くことができない。椅子に座っている場合などはひざに乗せておけば何とかなるのだが、電車の中で立っているときにメール返信しなきゃとかだと、分離するわけにいかないのでテンキーを使わざるを得ず、そうなると慣れていないので時間はかかるわストレスは溜まるわ、、、ということになってしまう。

横スライドすることでフルキーが使えるようになっていれば問題ないと思うのだが、縦スライドと横スライドとセパレートのギミック全部入りにするのはちょっと無理がありそうだ。

というわけで我慢しながら半年間使ってきたわけだが、突然解決策が閃いた。その解決策とは、

「ディスプレイユニットを左手の人差し指と中指で持てばいいんじゃね？」

というもの。

フルキーを打つとはいってもそのとき使っている指は親指だけなので、その他の指はキーボードユニットを支えるためだけに使われている。支えているのは主に薬指と小指だから人差し指と中指は使っていないも同然じゃないかと、、、。

この方法を実践してみると結構いけそうだ。最初は人差し指に力を入れすぎてタッチパネルのボタンを押してしまい、入力が中断されちゃったりしたのだが、少し慣れると何の問題もなく文章の入力が可能となった。

この状態で揺れる電車の中、ディスプレイユニットを落とさないでいられるかどうかは、まだやってないのでわからないのだが、何とかなりそうな気がする。

まあ、なんといいますか、「必要は発明の母」ってことですかね、(^_^)/

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