・カンボジア旅行二日目2006/06/29 12:00

二日目は朝8時半にホテルのロビー集合だったのだが、朝目がさめて時計を見ると6時だった。特に時間を合わせてはいないのでこれは日本時間。カンボジアと日本の時差は2時間。日本で朝6時はカンボジアでは朝4時。さすがにこいつは早すぎるね。

そもそも昨日は飛行機の中で強制的に眠らされてるし、早寝もしてるし、普段は5時半頃に起きてるしで、これくらいの時間に目がさめるのは当然といえば当然なのだが、同じ条件のかみさんは幸せそうにグースカ寝ているので(^_^;とりあえずもう少し寝ようと努力してみるがなかなか眠れず、仕方ないのでシャワーなど浴びて時間をつぶしてみるがまだ楽々3時間はある。家にいるならいろいろと遊ぶ道具もあるのだが、旅行先で時間が余るとどうしようもないということがわかったカンボジアの朝であった。

そのうちかみさんも起きてきたのでテレビなどつけてみる。このテレビ、NHKの衛星放送も見られるのだが、リアルタイムで受信しているにしては時間がおかしいし、録画したものを流しているのだろうか?

あと、延々と歌を歌ってるチャンネルがいくつかあるのだが、その中で面白かったのはカラオケのバックによくあるようなドラマが展開されるチャンネル。まず男が単独で登場し女と出会って恋をしていろいろアプローチ。でも女の方は全然その気はなくてそっけない態度。でも男がめげずにアプローチを続けているとなぜか女が突然なびいて(この辺なびいた理由がよくわからない)仲良く手をつないで大団円。てな話が役者を変えてずっと続くんですよ。何なんでしょうね、この番組は。

そんなことしてるうちにやっと朝の集合時間が来て初めてのカンボジア観光に出発。

今回の観光はツアーなわけだが参加者は酢こんぶとかみさんだけなので、普通の乗用車(カムリですた)で専属運転手、専属ガイドとともに観光名所を回るという形態。費用はそれほどかかってないのに結構リッチな気分でしたよ。

宿泊したシュムリアップの周辺にはアンコールワットの他にもいろいろな遺跡が点在しているのでまずは少し離れた小さな遺跡へ。で、どの遺跡に行ってもあるのが、
「えー、この塔は男性のシンボルを表したもので、、、」
というもの。日本じゃそんなもの堂々と表に立てたりしないぞ。

ここは国際秘宝館かよ!

なんて突っ込みを入れたくなるのは私だけでしょうか?

昼食を摂ってホテルで一休みしたら午後からは待望のアンコールワットへ。内部のことは観光ガイドブックの方が詳しいと思うので割愛するが、内部は結構高低差があって、一番上まで行くには足腰の弱い人や高所恐怖症の人には少しつらいかな、という感じだった。それにしてもこんな遺跡が長い間森の中に埋もれていたなんて聞くとロマンを感じるよね。

この日の午後は雨模様で、ほとんど雨が降りっぱなし。ガイドさんが傘を用意してくれていたので自分の傘を使うことはなかったのだが、この用意してくれた傘がちょっと面白かった。見た目は普通のジャンプ傘なのだが先端に白い輪っかがついているのだ。傘をさしているときは「これは一体なんじゃらほい?」と思っていたのだが、閉じる段になって驚きの機能が!先端についている部分がシュルシュル伸びて傘ケースになったのである。遠い昔に存在した折りたたみコップの長い奴をイメージしてもらうとわかりやすいかもだが知らない人には全然わからんよね。(^_^;しかしこれは便利な気がするが、どうして日本にはないのだろうか?売れると思うんだけどどうです?

この日最後の観光はアンコールワットを見渡せる小高い丘の上での夕日観賞だったが残念ながら曇りで夕日は見えず。少し時間が余ったので土産物屋に行った後夕食を摂って二日目終了となった。

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