・日立LGのDVD-RAMドライブ不調でPioneerのドライブを買った。 ― 2008/01/16 23:59
日立LGのDVD-RAMドライブが不調だ。メディアのマウントが不安定だったり、途中までうまくいっていたのに突然書き込みがストップしたり、A面で問題なかったのにB面はダメだったりという症状で、これが5枚に3枚くらいの頻度で発生する。全くエラーの発生しないメディアもあるのでメディアのせいかとも思ったのだが、そのメディアをPanasonicやTEACのドライブに入れると何の問題もない。
となれば原因はドライブということになるが、以前Maxellのメディアから今使っている台湾製のメディアに替えた時に突然エラーが頻発したことを考えると、ドライブとメディアのあわせ技なのではないかと思える。最近になってメディアの品質が低下してきて、ドライブがそれに追従できなくなったか、ドライブのレーザーがへたってきて低品質のメディアに対応できなくなったか、、、。どちらにせよエラーが多すぎて効率が非常に悪いので新しいドライブを買うことにした。
メディアの品質が低下しているとするとドライブを買いなおしてもダメなわけだが、手持ちの日本製ドライブではエラーが起きないので、日本製にしておけば大丈夫だろう。あと、外周に近づくとエラーになり、再度書き込もうとすると違う場所でエラーになるという症状から、メディアに反りがあるのではないかと考えて、反ったメディアに正しく書き込める「液晶チルト機構」を備えたPioneerのドライブを選択した。
そんなこんなで買ったのは、PioneerのDVR-A15J-Wというドライブ。Pioneerのリテールパッケージなので日立LGバルク品の倍の値段だが、これに替えてからは全くエラーは発生していない。DVD-Rドライブとしても高性能なのでなかなか良い買い物だった。
ところでこのドライブには一つ変わった機能がついている。それは「LabelFlash対応」という機能だ。
「LabelFlash」というのは簡単に言うと、DVD-Rのレーベル面にドライブのレーザーで絵を描くというもの。具体的には専用メディアのレーベル面にレーザー照射によって色の変わる色素(濃い青)が仕込んであって、そこにドライブのレーザーをあてると色が薄くなるので濃淡で絵が描けるというわけだ。カラーではないので表現は制限されるものの、わりと高解像度(300dpiくらい?)なので、LabelFlashで絵を描いた実物を見ると高級感があっていい感じだ。世の中の認知度も低いようなのでプレミア感もある。
で、LabelFlashメディアにかるたの絵を入れて、かるたといっしょに売れないだろうかと考えた。そうすれば
「新作ないんですかあ?」
「ああ、すいません、新作はありませんがこんなものを作ってみました」
というように、新作がないことを少しはごまかせるだろう。(^_^;
しかしひとつ大きな問題がある。それは専用メディアが高いということだ。
専用メディアは、酢こんぶの知る限り最も安くて5枚組みで1000円強。1枚あたりだと200円。これに25分かけて絵を描いて売るとなると最低でも300円くらいの売値か。レーベル面に描画したあとに記録面にデータを書こうとするとエラーになるという話もあるので、DVD-Rとしてではなくちょっと変わった置物として売るしかないのだが、それを300円出して買う人が何人いるだろうか?酢こんぶなら買わない。
これに関しては解決策が無いように見えるがひとつだけ希望がある。それは
記録面に絵を描く
という方法だ。
実はLabelFlash機能を使ってDVD-Rの記録面に絵を描くこともできる。これをやってしまうと当然データは記録できなくなるが、どうせDVD-Rとして売るんじゃないから問題なし。早速ドライブに付属のソフトで絵を描いてみたのだが、絵を描く範囲をうまく設定できなくてイライラする。他に何かないのかと公式サイトへ行ってみると、Labelflash Index Makerというソフトが見つかった。このソフトは既存のレイアウトから好きなものを選んで使うという機能しかなくて、自分の好きな絵を使うことができない仕様になっている。でも少し裏技を使えばそれができるようになったので、とりあえずガルマの絵を描いてみたのだが、、、、
絵が薄くてよく見えない。orz
専用メディアのレーベル面にはかなり色の濃い色素が使われていて、絵を描いたときのコントラストは確保されているから絵が見にくいという事はない。しかしDVD-Rの記録面の色素はそれより薄い色の色素で、この状態で絵を描くと「見えないことはないけど、、、」という状態なのだ。
もっと濃い色素を使っているメディアはないのかということでネット検索してみると、三菱化学が開発したAZO色素を使ったメディアが最も色が濃いようだということがわかったので、AZO色素を使っていることが確認できた三菱のメディア(台湾製)を買ってみた。しかし最初に試し焼きしてみたメディア(TDKブランドの台湾製)と色は同じ。yasu氏の持っていた太陽誘電の日本製メディアと比較してみたが変わらず。
yasu氏の意見では現状でも絵は見えるしプレミア感もあるので、100円くらいなら売れるのではということだった。まあ台湾製激安メディアを使うのなら、かるたのおまけで配ってもいいかと思っていたのでいいんだけど、、、、。
でもやっぱできるだけ高品質にはしたいので、
「このDVD-Rメディアの色が濃いよ」
という情報があったら教えてください。よろしくお願いします。m(_'_)m
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このブログの本店「木全屋かるた堂」もよろしくです。
・ファーストガンダムのかるた売ってます。
・ファイル整理に便利な自作ツール置いてます。
・写真(コスプレ、ポートレート、動物)公開してます。
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となれば原因はドライブということになるが、以前Maxellのメディアから今使っている台湾製のメディアに替えた時に突然エラーが頻発したことを考えると、ドライブとメディアのあわせ技なのではないかと思える。最近になってメディアの品質が低下してきて、ドライブがそれに追従できなくなったか、ドライブのレーザーがへたってきて低品質のメディアに対応できなくなったか、、、。どちらにせよエラーが多すぎて効率が非常に悪いので新しいドライブを買うことにした。
メディアの品質が低下しているとするとドライブを買いなおしてもダメなわけだが、手持ちの日本製ドライブではエラーが起きないので、日本製にしておけば大丈夫だろう。あと、外周に近づくとエラーになり、再度書き込もうとすると違う場所でエラーになるという症状から、メディアに反りがあるのではないかと考えて、反ったメディアに正しく書き込める「液晶チルト機構」を備えたPioneerのドライブを選択した。
そんなこんなで買ったのは、PioneerのDVR-A15J-Wというドライブ。Pioneerのリテールパッケージなので日立LGバルク品の倍の値段だが、これに替えてからは全くエラーは発生していない。DVD-Rドライブとしても高性能なのでなかなか良い買い物だった。
ところでこのドライブには一つ変わった機能がついている。それは「LabelFlash対応」という機能だ。
「LabelFlash」というのは簡単に言うと、DVD-Rのレーベル面にドライブのレーザーで絵を描くというもの。具体的には専用メディアのレーベル面にレーザー照射によって色の変わる色素(濃い青)が仕込んであって、そこにドライブのレーザーをあてると色が薄くなるので濃淡で絵が描けるというわけだ。カラーではないので表現は制限されるものの、わりと高解像度(300dpiくらい?)なので、LabelFlashで絵を描いた実物を見ると高級感があっていい感じだ。世の中の認知度も低いようなのでプレミア感もある。
で、LabelFlashメディアにかるたの絵を入れて、かるたといっしょに売れないだろうかと考えた。そうすれば
「新作ないんですかあ?」
「ああ、すいません、新作はありませんがこんなものを作ってみました」
というように、新作がないことを少しはごまかせるだろう。(^_^;
しかしひとつ大きな問題がある。それは専用メディアが高いということだ。
専用メディアは、酢こんぶの知る限り最も安くて5枚組みで1000円強。1枚あたりだと200円。これに25分かけて絵を描いて売るとなると最低でも300円くらいの売値か。レーベル面に描画したあとに記録面にデータを書こうとするとエラーになるという話もあるので、DVD-Rとしてではなくちょっと変わった置物として売るしかないのだが、それを300円出して買う人が何人いるだろうか?酢こんぶなら買わない。
これに関しては解決策が無いように見えるがひとつだけ希望がある。それは
記録面に絵を描く
という方法だ。
実はLabelFlash機能を使ってDVD-Rの記録面に絵を描くこともできる。これをやってしまうと当然データは記録できなくなるが、どうせDVD-Rとして売るんじゃないから問題なし。早速ドライブに付属のソフトで絵を描いてみたのだが、絵を描く範囲をうまく設定できなくてイライラする。他に何かないのかと公式サイトへ行ってみると、Labelflash Index Makerというソフトが見つかった。このソフトは既存のレイアウトから好きなものを選んで使うという機能しかなくて、自分の好きな絵を使うことができない仕様になっている。でも少し裏技を使えばそれができるようになったので、とりあえずガルマの絵を描いてみたのだが、、、、
絵が薄くてよく見えない。orz
専用メディアのレーベル面にはかなり色の濃い色素が使われていて、絵を描いたときのコントラストは確保されているから絵が見にくいという事はない。しかしDVD-Rの記録面の色素はそれより薄い色の色素で、この状態で絵を描くと「見えないことはないけど、、、」という状態なのだ。
もっと濃い色素を使っているメディアはないのかということでネット検索してみると、三菱化学が開発したAZO色素を使ったメディアが最も色が濃いようだということがわかったので、AZO色素を使っていることが確認できた三菱のメディア(台湾製)を買ってみた。しかし最初に試し焼きしてみたメディア(TDKブランドの台湾製)と色は同じ。yasu氏の持っていた太陽誘電の日本製メディアと比較してみたが変わらず。
yasu氏の意見では現状でも絵は見えるしプレミア感もあるので、100円くらいなら売れるのではということだった。まあ台湾製激安メディアを使うのなら、かるたのおまけで配ってもいいかと思っていたのでいいんだけど、、、、。
でもやっぱできるだけ高品質にはしたいので、
「このDVD-Rメディアの色が濃いよ」
という情報があったら教えてください。よろしくお願いします。m(_'_)m
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コメント
_ 木全 直弘 ― 2008/02/08 16:57
昨年末にあげたDVD-Rは、maxell のやつですが、あれも薄いですかね。
_ 酢こんぶ ― 2008/02/08 17:08
確か薄めだったような。
帰ったら確認してみます。
帰ったら確認してみます。
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