・VB6で作ったGUIアプリをコマンドライン対応にするときの覚え書き2015/02/26 23:00


(1)標準モジュールを追加して、そこにSub Main()を書く。
(2)プロジェクトのプロパティで、「スタートアップの設定」を「Sub Main」にする。
(3)Sub Form_Initialize()は、フォームがロードされなくても実行される。
 つまり、イニシャライズルーチンはそのままで、追加も変更もしなくてよい。
(4)フォーム上の要素は、フォームがロードされなくても普通に変数として使用できる。
 つまり、既存のSubやFunctionはそのまま使用できる。
(5)Sub Form_Unload()は、終了時には実行されない。
 つまり、終了処理が必要なら、追加しなければいけない。
(6)コマンドライン引数は、1つの文字列として渡されるので、分割処理を自分で書く必要がある。
 VB.NETなら、おまかせでOKなのに…
(7)設定ファイル等をアプリのフォルダに置いている場合は、フルパスで指定する。
 GUIだと問題なくても、コマンドラインで動かした時にファイルが見つからなくなる。

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