・新しいプリンタはインク消費量が少なくなってる気がするなあ。2008/12/22 11:33

冬コミ用かるた印刷をするにあたって、新しいプリンタを買った。新調したのは、

(1)インク滴が半分の1plになって、消費量が減る気がする。
(2)インクが7色から5色に減って、管理しやすい。

と考えてのことだ。

まあ、新しいとはいっても、2008年モデルではなくてCanonの2007年秋モデル。型落ちのモデルにしたのは、最新機種だと手持ちのインク(たくさんある)が使えないのと、かるた印刷がメインなら最新機種でなくとも画質的には十分だろうという判断と、価格が安い、という三つの理由。

で、気になるのはインクの消費量は減ったのかどうかだ。

現状、予定の9割の印刷が終わった時点で5色のインクのうち4色を1回取り替えただけなので、前回までと比べてかなり消費量が抑えられている印象。前回までなら薄い系のPMやPCを3回くらいは取り替えてると思われるので、コミケに2回くらい参加するとプリンタ本体の元は取れてしまいそうだ。古いプリンタと不要になったPM、PCのインクはyasu氏に格安で売ったので、その分もかるたの原価低減に貢献している。

さらに今回はある手法を使ってインクの交換回数を減らしている。その手法というのはものすごく簡単で、

インクがなくなったと言われても交換しない

というもの。(^_^;

Canonプリンタのインクタンクは、液体のインクの部屋とそこからインクが染み込んでいくスポンジの部屋の二つに分かれていて、インクがプリンタに供給されるのはスポンジの部屋からだ。

インクがなくなったと判断されるのは液体のインクの部屋が空になった時なので、実はスポンジにはかなりの量のインクが残っている。インクがなくなったと言われてもリセットボタンを押せば印刷は継続できるので実際にやってみると、その状態からかるた45枚分(基本キットで5部)くらいは楽に印刷できるからすごく経済的だ。

そこからさらに印刷を続けようとすると、

「インクの検出機能を無効にして続けることが可能」
「でもプリンタが故障してもCanonは修理しない」

という旨のメッセージが出る。印刷物の色を確認しながら継続すればいいような気もするが、いろいろ面倒なのでここで交換しておくのが無難だろう。

てな感じで印刷したかるたを

冬コミ 12/28(日) 東S-42b(電源不要ゲーム)

で頒布しますので、興味のある方は是非お越しください。

なお今回新作はないものの、今までとは少しだけ違うものを作ってみましたので、すでにかるたをお持ちの方もお立ち寄りいただけると幸いです。
(内容の詳細は12/24のこのブログで公開予定です)

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